特許
J-GLOBAL ID:200903015133342799

カムにより動作される装置の選択的無効化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-536959
公開番号(公開出願番号):特表2002-506948
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】内燃機関エンジンの各シリンダ弁(14,15)は、カム(3a,3b)のカム従動節(4a,4b)を介する作用により、アクティブモードにおいて間欠およびサイクル動作される。弁(14,15)のサイクル動作は、シリンダのパッシブモード期間中停止される。弁(14,15)を動作させるカム(3a,3b)は、丸い突出部および谷部を除いて一様な半径方向外形を有している。アクティブモードにおいて、カムの丸い突出部がカム従動節(4a,4b)を持ち上げることによって弁(14,15)を開放し、カム(3a,3)の谷部は、閉止弁に影響を与えることなくカム従動節(4a,4b)の下方を通過する。弁(14,15)の動作モードの切替は、カム従動節(4a,4b)を含むモード切替部品群の配置切替を伴い、タイミングを維持するために、中間段階において、カム従動節(4a,4b)がカム外形の谷部に進入することが必要となる。シリンダの全ての弁は、一般的な開始動力により同一のモードに切り替えられるが、動作カムの谷部により、個々の弁に対してモード切替のタイミングが決定される。
請求項(抜粋):
本体(1)に対して開放位置と閉止位置との間で移動可能な少なくとも1つの装置(14)と、上記装置を閉止するための装置閉止手段(16)と、サイクル運動するカムのアクティブ位置で上記装置を開放するための、カム従動節(4,27)を備えた装置開放手段とを含む内燃機関エンジンまたは同種の機械において、 上記本体に移動可能に保持され、上記装置開放手段(13)の少なくとも1つの部材に連結されると共に、上記の少なくとも1つの部材と共に移動可能な位置決め部材(12)を備え、 各サイクル内での上記カム位置は、実質的に上記アクティブ位置を除く一時位置を含んでおり、 上記本体に対して、上記位置決め部材をアクティブ位置とパッシブ位置との間で移動させるためのモード選択手段を含み、 上記カム従動節手段は、カムが上記一時位置以外の位置にあるときに、上記モード選択手段による上記位置決め部材のアクティブ位置とパッシブ位置との間の1つの中間位置での移動を無効化し、 上記位置決め部材がパッシブ位置にあるときに、上記カムの少なくとも1つのアクティブ位置に対して、アクティブ位置の上記位置決め部材により有効化される上記装置開放手段を無効化することを特徴とする内燃機関エンジンまたは同種の機械。
IPC (2件):
F01L 13/00 303 ,  F01L 1/12
FI (2件):
F01L 13/00 303 D ,  F01L 1/12 C
Fターム (31件):
3G016AA02 ,  3G016AA07 ,  3G016AA12 ,  3G016AA19 ,  3G016BB09 ,  3G016BB26 ,  3G016CA47 ,  3G016DA22 ,  3G016GA01 ,  3G016GA09 ,  3G016GA10 ,  3G018AA05 ,  3G018AA14 ,  3G018AA15 ,  3G018AA16 ,  3G018AB03 ,  3G018AB05 ,  3G018AB16 ,  3G018BA19 ,  3G018CA19 ,  3G018DA19 ,  3G018DA63 ,  3G018EA02 ,  3G018EA11 ,  3G018EA17 ,  3G018FA12 ,  3G018FA26 ,  3G018GA07 ,  3G018GA09 ,  3G018GA17 ,  3G018GA40

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