特許
J-GLOBAL ID:200903015135400885

スペクトラム拡散通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097935
公開番号(公開出願番号):特開平9-284177
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 スペクトラム拡散通信システムに関し、通信路の伝搬環境に適した拡散符号を設定する。【解決手段】 基地局及び子局各々を図1のように構成し、これらの間で本来のデータ通信を開始する前に拡散符号の符号長の長いものから順次短くする試験的通信を行う。基地局は最初に符号長の最も長い拡散符号A(第1の拡散符号発生部9)を使用して子局へ送信し、子局がこれを所定の符号誤り率以下で受信(検出部15)できたときはその旨を基地局へ送信する。子局よりの送信信号を受信した基地局は2番目の拡散符号B(第2の拡散符号発生部10)で送信をする旨を符号Aを使用して子局へ送信し、その後、符号Bを使用して送信する。子局がこれを前記同様の受信ができたときには、その旨を基地局へ送信する。以下、これを繰り返し、通信可能な最も符号長の短い拡散符号を見出す。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散通信により画像等のデータの送信又は受信とを基地局と子局間で行うようにしてなるスペクトラム拡散通信システムにおいて、前記基地局及び子局それぞれに、符号長が異なる拡散符号を複数種類備え、同複数種類の拡散符号を符号長の長いものから短いものへ順次切り換えて拡散符号を設定するようにしてなる拡散符号設定手段と、前記拡散符号設定手段で設定した拡散符号による通信が可能かにつき判定する判定手段と、前記拡散符号設定手段と判定手段とを制御する制御手段とを設け、前記判定手段で判定された通信可能な拡散符号のうち、最も符号長の短い拡散符号に設定するようにしたことを特徴とするスペクトラム拡散通信システム。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H04N 5/40 ,  H04N 7/00
FI (3件):
H04J 13/00 D ,  H04N 5/40 ,  H04N 7/00 Z

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