特許
J-GLOBAL ID:200903015139977028
画像符号化装置及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-251412
公開番号(公開出願番号):特開2008-072624
出願日: 2006年09月15日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】タイル数に関する閾値を適切に設定することで非可逆符号化処理能力を最大限に利用しつつ、且つ単位時間内に可逆/非可逆符号化データが混在した符号化データを生成することを可能にする。【解決手段】画像符号化装置で可逆符号化処理部170はタイル毎に可逆符号化する。判定部103はタイルの属性情報に従い、そのタイルを非可逆符号化すべきか非符号化データすべきかを判定し、その判定結果をフラグとして可逆符号化データに付加する。また判定部103は1ページの可逆符号化処理中、可逆符号化すべきと判定したタイル数をカウントする。タイル数が互いに異なる複数の閾値を越える度に、非可逆符号化処理部180は非可逆フラグを付した可逆符号化データを復号し解像度を下げる処理を行なう。1ページの可逆符号化処理が終わると、非可逆符号化処理部180は非可逆フラグが付された可逆符号化データを非可逆符号化する。【選択図】図23
請求項(抜粋):
画像データを符号化する画像符号化装置であって、
前記画像データを予め設定されたサイズのタイル単位に可逆符号化する可逆符号化処理手段と、
タイル単位に、当該タイル内の画像データの属性に基づき、可逆符号化すべきか、非可逆符号化すべきかを判定し、可逆/非可逆判定情報を生成する判定手段と、
前記可逆符号化処理手段で生成されたタイルの可逆符号化データと、前記判定手段の可逆/非可逆判定情報とを関連付けて一時的に記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された符号化データ中の、非可逆判定情報を有する可逆符号化データを復号し、非可逆符号化する非可逆符号化処理手段と、
該非可逆符号化手段で生成された非可逆符号化データと、可逆判定情報を有した可逆符号化データとを、符号化対象画像データの符号化結果として出力する出力手段と、
前記可逆符号化処理手段と前記非可逆符号化処理手段を制御する制御手段とを備え、
前記非可逆符号化処理手段は、
可逆符号化データを復号する復号手段と、
復号された画像データを非可逆符号化する非可逆符号化手段と、
復号された画像データを、当該画像データが持つ解像度よりも低い解像度に変換する解像度変換手段と、
該解像度変換手段で変換された画像データを可逆符号化する可逆符号化手段とを備え、
前記制御手段は、
前記判定手段によって非可逆符号化すべきとして判定されたタイル数が、互いに異なる複数の閾値の1つを超える度に、前記復号手段、前記解像度変換手段、前記可逆符号化手段を制御し、前記記憶手段に記憶されている非可逆判定情報を有する可逆符号化データを、解像度の低い可逆符号化データで置換させる第1の置換手段と、
前記可逆符号化処理手段による1ページの可逆符号化が終了した後、前記復号手段、前記非可逆符号化手段を制御し、前記記憶手段に記憶されている非可逆判定情報を有する可逆符号化データを、非可逆符号化データに置換させる第2の置換手段と
を備えることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 1/413
, H04N 7/26
, H03M 7/30
FI (3件):
H04N1/413 D
, H04N7/13 Z
, H03M7/30 Z
Fターム (30件):
5C059LB05
, 5C059MA00
, 5C059MA23
, 5C059MA45
, 5C059ME01
, 5C059PP01
, 5C059PP18
, 5C059PP20
, 5C059PP23
, 5C059PP24
, 5C059TA06
, 5C059TA12
, 5C059TA16
, 5C059TC02
, 5C059TC18
, 5C059TC24
, 5C059TC25
, 5C059TC38
, 5C059TC42
, 5C059TD08
, 5C059TD09
, 5C059UA02
, 5C078AA04
, 5C078CA02
, 5C078DB04
, 5J064AA02
, 5J064BA09
, 5J064BC01
, 5J064BC22
, 5J064BC26
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
情報処理装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-304374
出願人:キヤノン株式会社
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