特許
J-GLOBAL ID:200903015141961635
含水廃棄処理物の乾燥炭化処理方法及び乾燥炭化処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-130011
公開番号(公開出願番号):特開2004-330092
出願日: 2003年05月08日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】蒸気管と燃焼室を備えた熱風炉と多段式の乾燥炭化炉との間に発生蒸気の循環系統を配設して密閉系内で熱源を循環させながら炭化物及び灰化物を生成することにより省資源化と無公害化の推進を図る。【解決手段】鶏糞、家畜糞その他の含水廃棄処理物(被処理物原料)を乾燥炭化炉1の上段に受け入れ、順次下段に移載しながら乾燥炭化処理を進行させ、発生蒸気を中段から取り出し、集塵機3を介して熱風炉2の蒸気管21と燃焼室22に分岐導入し、蒸気管21を通過させて再加熱した高温蒸気を乾燥炭化炉1の上下段にそれぞれ還流し新たな乾燥熱源とするとともに、燃焼室22に導入した余剰の発生蒸気を脱臭処理する。また、乾燥炭化処理過程で中間生成した乾燥物の一部を炉外に取り出して熱風炉に供給し二次燃料として使用し灰化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鶏糞、家畜糞その他の含水廃棄処理物(被処理物原料に同じ。)の乾燥炭化処理方法において、
蒸気管と燃焼室を備えた熱風炉と多段式の乾燥炭化炉との間に発生蒸気の循環系統を配設して密閉系内で熱源を循環させながら炭化物及び灰化物を生成するようにした含水廃棄処理物の乾燥炭化処理方法であって、
前記乾燥炭化炉の上段に被処理物原料を受け入れ、順次下段に移載しながら乾燥炭化処理を進行させ、発生蒸気を中段から取り出し、集塵機を介して熱風炉の蒸気管と燃焼室に分岐導入し、蒸気管を通過させて再加熱した高温蒸気を前記乾燥炭化炉の上下段にそれぞれ還流し新たな乾燥熱源とするとともに、燃焼室に導入した余剰の発生蒸気を脱臭処理することを特徴とする含水廃棄処理物の乾燥炭化処理方法。
IPC (3件):
B09B3/00
, C10B53/00
, F23G7/00
FI (5件):
B09B3/00 302Z
, C10B53/00 A
, F23G7/00 C
, B09B3/00
, B09B3/00 303Z
Fターム (13件):
4D004AA02
, 4D004AA50
, 4D004AB01
, 4D004BA03
, 4D004BA10
, 4D004CA22
, 4D004CA26
, 4D004CA28
, 4D004CA42
, 4D004CB34
, 4D004CB36
, 4D004CB45
, 4H012HA06
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