特許
J-GLOBAL ID:200903015144294400

角形電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265939
公開番号(公開出願番号):特開平10-312824
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 極板群を電池ケースに挿入するときに、活物質が電池ケースの開口部に付着するのを防止して、電池ケースを確実に気密に密閉する。極めて簡単な構造で、角形電池の体積エネルギー密度を改善し、安価に多量生産する。【解決手段】 角形電池は、正極板4と負極板3をセパレータ5を介して交互に積層してなる極板群2を、底を閉塞してなる角形の外装缶1Aに挿入して、外装缶1Aの開口部を封口板1Bで気密に密閉している。さらに、角形電池は、極板群2の最外側極板を、芯体7の表面に活物質8を塗着してなる極板とし、さらに、極板群2の両面に位置する最外側極板を同一極性としている。さらにまた、最外側極板は、電池ケース1に接する表面を、芯体7を露出させてなる芯体露出面9としている。
請求項(抜粋):
正極板(4)と負極板(3)をセパレータ(5)を介して交互に積層してなる極板群(2)が、底を閉塞してなる角形の外装缶(1A)に挿入されて、外装缶(1A)の開口部が封口板(1B)で気密に密閉されてなる角形電池において、極板群(2)の最外側極板が、芯体(7)の表面に活物質(8)を塗着してなる極板であって、しかも、同一極性であり、さらに、最外側極板は、電池ケース(1)に接する表面を、芯体(7)を露出させてなる芯体露出面(9)としていることを特徴とする角形電池。
IPC (2件):
H01M 10/28 ,  H01M 4/70
FI (2件):
H01M 10/28 Z ,  H01M 4/70 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
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