特許
J-GLOBAL ID:200903015145937534

スクリーン印刷機の被印刷物搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302277
公開番号(公開出願番号):特開2001-121672
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【解決手段】被印刷物搬送機構においては、駆動モータに同一の出力信号を送れば、各被印刷物搬送台44は整合部Aから印刷部Bへ同一搬送距離(基準搬送距離L)だけ移動するはずである。しかし、印刷部Bにおいて各被印刷物搬送台44間で搬送誤差によるずれが生じ得る。そこで、整合テーブル2の整合中心R0に位置決めした被印刷物WをこのずれGだけ予め搬送前にずらせ、固定位置にある印刷テーブル26の印刷中心Pに対する被印刷物Wの搬送開始点(前後両位置合せマークN間の中央位置R)を変更し、搬送開始点(中央位置R)と印刷中心Pとの間の距離(実際搬送距離L+G)を各被印刷物搬送台44ごとに調節した。そのため、駆動モータに同一の出力信号が送られても、各被印刷物搬送台44は実際搬送距離L+Gだけ移動し、被印刷物Wの中央位置Rが印刷中心Pに一致する。【効果】被印刷物Wを印刷テーブル26の印刷中心Pへ正確に搬送できる。
請求項(抜粋):
被印刷物が供給されて位置決めされる整合部と、位置決め後の被印刷物に対し印刷機構により印刷を施す印刷部と、印刷後の被印刷物が搬出される排出部とを並設したスクリーン印刷機において、前記整合部と印刷部と排出部とにわたり搬送機構を配設してその搬送機構に複数の被印刷物搬送台を取り付け、前記各被印刷物搬送台は、前記搬送機構の駆動により、整合部から印刷部を経て排出部に至る処理路と、排出部から印刷部を経て整合部に至る戻り路とを移動し、前記整合部は、処理路で整合部に至った被印刷物搬送台との間で被印刷物が移換される整合テーブルと、この整合テーブルの位置を調節する位置調節駆動部とを備え、前記印刷部は、処理路で印刷部に至った被印刷物搬送台との間で被印刷物が移換される印刷テーブルを備え、前記処理路で印刷部に至る各被印刷物搬送台のうち、特定被印刷物搬送台である基準搬送台と、この基準搬送台以外の被印刷物搬送台との間で生じる搬送方向のずれだけ、被印刷物を整合中心で位置決めした整合テーブルの位置を調節するように位置調節駆動部を駆動させ、整合テーブルの整合中心と印刷テーブルの印刷中心との間の基準搬送距離を前記ずれだけ補正した実際搬送距離で、整合テーブルから被印刷物搬送台に移換された被印刷物を印刷テーブルの印刷中心まで搬送するように搬送機構を駆動させる処理装置を備えたことを特徴とするスクリーン印刷機の被印刷物搬送装置。
IPC (2件):
B41F 15/26 ,  B41F 15/08 303
FI (2件):
B41F 15/26 A ,  B41F 15/08 303 N
Fターム (6件):
2C035AA06 ,  2C035FA22 ,  2C035FA30 ,  2C035FB25 ,  2C035FB29 ,  2C035FC04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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