特許
J-GLOBAL ID:200903015148216480
横軸バルブ水車の現地据付組立方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-043821
公開番号(公開出願番号):特開2002-242812
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】大型横軸バルブ水車の現地据付組立工期の短縮を図る。【解決手段】外側ケーシング10及び内側ケーシング11と結合され、外側ケーシング10の周りに打設されるコンクリートに埋設・固定されるステーベーン8を有し、輸送制限上からいくつかの部分に分割されて工場から出荷され外側ケーシング10及びステーベーン8は現地で溶接により接続される横軸バルブ水車の現地据付組立方法において、外側ケーシング10のフランジ22にガイドベーン機構15をボルト締めし、外側ケーシング10の分割接続部21にシール溶接をした状態でコンクリートを打設し、その後に分割接続部21の本溶接を行なう。これにより、コンクリート硬化熱や打設振動、溶接熱による外側ケーシングフランジ22の変形が抑えられ、工期の短縮が図られる。
請求項(抜粋):
外側ケーシング及び内側ケーシングと結合され、かつ前記外側ケーシングの周りに打設されるコンクリートに埋設・固定されるステーベーンを有し、前記外側ケーシング及びステーベーンはいくつかの部分に分割された状態で工場から出荷されるとともに、これら各部分は現地で溶接により接続され、また前記外側ケーシング及び内側ケーシングには、外側ガイドベーンリング及び内側ガイドベーンリングがそれぞれフランジを介してボルトで締め付けられる横軸バルブ水車の現地据付組立方法において、分割された前記ステーベーン及び外側ケーシングを組み合わせて据付け基礎架台上に設置し、前記ステーベーンの分割接続部を溶接し、次いで前記外側ケーシングの分割接続部を外側からシール溶接した後、前記外側ケーシングの周りにコンクリートを打設し、その後、このコンクリートが硬化してから、前記外側ケーシングの分割接続部を内側から本溶接することを特徴とする横軸バルブ水車の現地据付組立方法。
IPC (3件):
F03B 11/00
, E02B 9/00
, F03B 3/18
FI (3件):
F03B 11/00 A
, E02B 9/00 B
, F03B 3/18 Z
Fターム (4件):
3H072AA02
, 3H072BB01
, 3H072CC06
, 3H072CC17
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