特許
J-GLOBAL ID:200903015150061019
多値適応変調無線装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 凡雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260928
公開番号(公開出願番号):特開平9-083600
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 送信電力増幅回路の電源効率がよい多値適応変調無線装置を提供する。【解決手段】 伝搬路状況が良くない場合は、変調多値数が小さく且つコンステレーションの零点を交差しない変調方式を利用するようにした上で、送信電力増幅回路をバックオフの小さい状態で動作させるようにした。
請求項(抜粋):
変調に際しては、伝搬路状況に応じて、変調多値数の異なる複数の変調方式のいずれかを選択し、選択した変調方式での変調動作を行なう多値適応変調無線装置において、後述の制御回路の制御の下に、送信データを指定された変調多値数の変調方式のシンボルにマッピングして、対応する複素ベースバンド信号を送出するシンボルマッピング回路と、上記シンボルマッピング回路よりの複素ベースバンド信号に基づき、直交変調を行なう直交変調回路と、後述の制御回路の制御の下に、上記直交変調回路よりの変調波の電力増幅を、指定されたバックオフで行なう送信電力増幅回路と、受信信号に対して検波および復号の処理を加えて受信データを得て、この受信データを出力する受信回路と、上記受信回路から受信ベースバンド信号若しくは受信レベル情報の一方、又はそれら両方を取込み、この取込んだ信号等に基づき、伝搬路状況を推定して、推定結果である推定信号を送出する伝搬路推定回路と、上記伝搬路推定回路よりの推定信号が、伝搬路状況は比較的悪いと推定するものであるときには、上記シンボルマッピング回路に対して、変調多値数が4以下で且つコンステレーションの零点を交差しないように構成した変調方式を指定すると共に、上記送信電力増幅回路に対して、小さいバックオフでの動作を指定し、他方、上記推定信号が、伝搬路状況は比較的良いと推定するものであるときには、上記シンボルマッピング回路に対して、変調多値数が4を越える変調方式を指定すると共に、上記送信電力増幅回路に対して、線形領域のみを利用する大きなバックオフでの動作を指定する制御回路とを備えることを特徴とする多値適応変調無線装置。
IPC (4件):
H04L 27/34
, H04B 7/26
, H04L 27/02
, H04L 27/18
FI (4件):
H04L 27/00 E
, H04L 27/02 Z
, H04L 27/18 Z
, H04B 7/26 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特表平6-507763
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電力増幅回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-184760
出願人:株式会社東芝
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特開平4-290338
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