特許
J-GLOBAL ID:200903015150436292

セグメントの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019481
公開番号(公開出願番号):特開平10-220183
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 セグメント同士の接合作業の容易化を図り、作業効率を向上させる。【解決手段】 雄型セグメントの接合面に雄継手3を設け、雌型セグメントの接合面に雌継手4を設ける。切欠部12を有する係止板13から雌継手4を構成する。ベース板6にワッシャ21を介してスペーサ22が装着されたボルト9を立設させて雄継手3を構成する。セグメントの接合面同士をスライドさせて、雌継手4の係止板13の切欠部12にボルト9を嵌合させながら、ベース板6とボルト9のヘッド11との間に係止板13を嵌入させることにより、ボルト9のヘッド11を係止板13の裏面側へ係止させる。スペーサ22の、係止板13との接合方向と反対側に、ボルト9に加わる曲げ力を受け止める支持部22bを設ける。
請求項(抜粋):
セグメントの互いの接合面同士をスライドさせることにより、これら接合面同士を接合させるセグメントの継手構造であって、一方の接合面には、ベース板と、このベース板に立設された棒体と、この棒体の先端部に設けられた前記棒体よりも大径に形成された係止部とからなる雄継手を有し、他方の接合面には、前記棒体が側方から嵌合可能な切欠部が形成され、該切欠部に前記棒体をスライドさせて嵌合させながら、前記棒体の係止部と前記ベース板との間へ嵌入することにより、前記係止部を裏面側に係止させる係止板からなる雌継手を有し、前記棒体には、前記ベース板と前記係止部との間隔を確保するスペーサが設けられ、該スペーサには、前記棒体への前記係止板の嵌合方向と反対側に、前記棒体に加わる曲げ力を受け止める支持部が設けられていることを特徴とするセグメントの継手構造。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 11/04 A ,  E21D 11/08

前のページに戻る