特許
J-GLOBAL ID:200903015152242649

多板型蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055653
公開番号(公開出願番号):特開2002-257433
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 多板型蒸発器において、フィン表面の凝縮水の円滑な排除を図る。【解決手段】 夫々、中央溝部1を有する一対の皿状の第1プレート3,第2プレート5によりエレメント6を形成する。そして、中央溝部1を境としてその両側に一対のコルゲートフィン7を配置し、そのコルゲートフィン7の稜線方向に被冷却用の空気を流通する。【効果】 上流側に位置するコルゲートフィン7上の凝縮水は、その縁部から中央溝部1に導かれるので、それが下流側のコルゲートフィン7に達することがない。それにより凝縮水の排除をより円滑に行う。
請求項(抜粋):
夫々、金属板をプレス成形して、平面略矩形で、その全周縁が立ち上げられた皿状に形成されると共に、その幅方向の中央の外面に長手方向へ平行な中央溝部(1) が曲折形成され且つ、長手方向の端部に一対の冷媒出入口(2) が設けられた、互いに整合する第1プレート(3) および第2プレート(5) を有し、両プレート(3) (5) が、その中央溝部(1) を外側にして、互いに逆向きに重ね合わされてエレメント(6) を構成し、複数のエレメント(6) がコルゲートフィン(7) を介して互いに接合されると共に、前記冷媒出入口(2) で液密に互いに連通され、前記エレメント(6) はその中央溝部(1) が重力方向に位置され、前記コルゲートフィン(7) は、その波の稜線方向が重力方向に直交して位置されると共に、前記中央溝部(1) を境に互いに小隙を介して二列に配列され、被冷却用の空気が前記コルゲートフィン(7) の外面をその稜線方向に流通するように構成された多板型蒸発器。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F28F 1/30
FI (2件):
F25B 39/02 E ,  F28F 1/30 E

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