特許
J-GLOBAL ID:200903015152475090

トンネル掘進機の後続設備牽引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266583
公開番号(公開出願番号):特開平11-107677
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構成で上り急勾配施工時の浮き上がりを防止できるトンネル掘進機の後続設備牽引装置を提供する。【解決手段】 トンネル2内に敷設されたレール8上に前台車9と中台車10と後台車11とを載置し、前台車9と中台車10とを第1ジャッキ14で連結し、中台車10と後台車11とを第2ジャッキ15で連結し、前台車9および後台車11に、前進時にレール8の枕木25を乗り越えると共に後退時に枕木25に係合する爪部材26をそれぞれ取り付けた。第1ジャッキ14と第2ジャッキ15とを交互に伸縮させ、前台車9の爪部材26と後台車11の爪部材26とを交互に枕木25に係合させることにより、尺取虫のように前進する。いずれかの爪部材26が枕木25に係合しつつ尺取虫状に前進するため、急勾配施工時であってもスリップや浮き上がりが生じない。
請求項(抜粋):
トンネル内に敷設されたレール上に前台車と中台車と後台車とを載置し、上記前台車と中台車とを第1ジャッキで連結し、上記中台車と後台車とを第2ジャッキで連結し、上記前台車および後台車に、前進時にレールの枕木を乗り越え後退時に枕木等に係合する爪部材をそれぞれ取り付けたことを特徴とするトンネル掘進機の後続設備牽引装置。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21F 13/04
FI (2件):
E21D 9/06 301 Z ,  E21F 13/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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