特許
J-GLOBAL ID:200903015153589472

集じん灰の溶融処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192704
公開番号(公開出願番号):特開平5-018525
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、集じん灰を単独又は集じん灰と焼却灰と混合しても、集じん灰の飛散、アーク切れ等が起きず、常に安定して灰を処理することができる集じん灰の溶融処理方法及びその装置を提供する。【構成】 焼却炉1から排出され且つ集じん器2で集められた集じん灰GAを固化装置4で固形化してかさ比重が好ましくは0.6〜1.2の固化物即ち固形化された集じん灰SGAとした後に、該集じん灰SGAを溶融炉6に投入して溶融処理する。固形化された集じん灰SGAが溶融炉6内で溶融スラグ上に浮くことがなく、ばいじん、有害重金属および塩類が溶融スラグS中に効率的に浸入することができ、粉じんやガスの急激な発生を回避でき、アーク切れによるトラブルは発生せず、常に安定した集じん灰GAの溶融処理ができる。
請求項(抜粋):
焼却炉から排出された集じん灰を固形化してかさ比重を大きくした固化物をつくる工程、次いで該固化物を溶融炉に投入して溶融処理する工程、を有することを特徴とする集じん灰の溶融処理方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-238611

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