特許
J-GLOBAL ID:200903015156193820
中空PC耐力壁とその製造方法、及び中空PC耐力壁を使用した耐力壁施工方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧 克次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259471
公開番号(公開出願番号):特開平8-093102
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 PC壁面間に必要量の組鉄筋を介在させ得る所定壁厚を有した中空PC耐力壁及びその製造方法、さらには、PC耐力壁を用いた耐力壁の施工方法を提供する。【構成】 水平に設置した壁面形成用の基盤40にPC壁の周縁部形成用の堰板50を立ち上げて囲った壁形成型枠10にコンクリートBを打設する。凝固前にコンクリートBに組鉄筋20を埋込み、その後凝固脱型して、組鉄筋20と結合した一方のPC壁30aを形成する。さらに、上記と同様の壁形成型枠10へ別途打設した凝固前のコンクリートBに、前記PC壁30aに一方の側が固定された組鉄筋20の反対側を上方から埋込み、その後凝固脱型して他方のPC壁30bを形成する。このようにして、前記組鉄筋と結合した一方のPC壁30aと連結対面するようにPC壁30b形成して、中空PC耐力壁Aを形成する。
請求項(抜粋):
対面するPC壁間に組鉄筋を介在させた中空PC耐力壁の製造方法において、水平に設置した壁面形成用の基盤に壁の周縁部形成用の堰板を立ち上げて囲った壁形成型枠にコンクリートを打設し、凝固前の前記打設コンクリートに組鉄筋を上方から埋込み、その後凝固させて脱型することにより、組鉄筋と結合した一方のPC壁を形成し、次に水平に設置した壁面形成用の基盤に壁の周縁部形成用の堰板を立ち上げて囲った壁形成型枠へ別途打設した凝固前のコンクリートに、前記PC壁に一方の側が固定された組鉄筋の反対側を上方から埋込み、その後凝固させて脱型することにより、他方のPC壁を形成し、両側のPC壁を組鉄筋を介在させて連結対面するように形成することを特徴とする中空PC耐力壁の製造方法。
IPC (5件):
E04B 2/86
, B28B 23/02
, E04C 2/34
, E04B 2/00
, E04G 21/12 105
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