特許
J-GLOBAL ID:200903015158569852
帯板支持ロールの温度差変形防止構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-081646
公開番号(公開出願番号):特開平5-078756
出願日: 1991年03月21日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 帯板支持ロールの帯板接触部と非接触部との間の大きな温度差を防止して、熱変形による帯板搬送に於ける悪影響を防止する。【構成】 冷却炉2内と帯板3との温度差の大きい搬入口5側の帯板支持ロール7a〜7cを炉内の他の部分から隔離するロール室11・12を設ける。各ロール室11・12内に、前工程の均熱炉1内の比較的高温の雰囲気ガスを導通路4及び導通管14を介して供給して、各ロール室11・12内の温度を上げる。各ロール室11・12内が高温のガスにより暖められて、帯板支持ロール7a〜7cを好適に暖めることができ、各帯板支持ロール7a〜7cに於ける帯板3接触部と非接触部との間の温度差を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
帯板を、炉内に配設された複数の帯板支持ロールにより搬送しつつ熱処理するための第1の炉と、前記帯板を前記第1の炉に於ける熱処理とは異なる温度にて熱処理するための第2の炉と、前記第1の炉に於ける前記帯板の搬送上流側に対応する前記帯板支持ロールを前記炉内の他の部分から概ね隔離するべく前記第1の炉内に設けられたロール室とを有し、更に、前記ロール室と前記第2の炉とを互いに連通するべく両者間に設けられた連通路と、前記ロール室内に前記第2の炉内の雰囲気ガスを前記連通路を介して導くための手段とを有することを特徴とする帯板支持ロールの温度差変形防止構造。
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