特許
J-GLOBAL ID:200903015159530844
列車運行管理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182288
公開番号(公開出願番号):特開平7-033025
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【構成】 線区情報管理装置3は、運転整理装置31、運行管理装置32、運転情報管理装置33から構成される。運転整理装置31では運行管理装置32が列車の遅延を検知した時に、運転整理案を整理ダイヤという形で作成し、運行管理装置32はこの整理ダイヤに基づいて、進路制御を行い運転整理を実行する。そして運転情報管理装置33では運転整理装置31からの運転整理情報をうけ、広域幹線LANを介して現地情報管理装置5送信し、駅員、列車乗務員などへ対して直接伝達している。【効果】 本発明によれば、指令員は駅との連絡業務にとらわれることなく運転整理の方法を考えることに専念でき、業務の効率化が図れると共に、駅員や列車乗務員への情報伝達の確実性を高めることができる。
請求項(抜粋):
管轄する全線区の列車の運行状況を監視する統括情報管理装置と、この統括情報管理装置に第1の情報通信網を介して接続され、この第1の情報通信網上を送信される前記統括情報管理装置からの情報を受信する各線区ごとに配置された線区情報管理装置と、これら線区情報管理装置に第2の情報通信網を介して接続され、各駅又は各列車ごとに配置される現地情報管理装置と、前記線区情報管理装置に設けられ、運転が計画されている列車の各種ダイヤ情報を管理し前記列車の運行状況を監視する運行管理装置が、前記列車の遅延を検知したときに、ダイヤ情報の変更処理を行なう運転整理装置からのダイヤ変更情報を受けて、前記第2の情報通信網を介して前記現地情報管理装置へ前記ダイヤ変更情報を送信する運転情報管理装置と、前記現地情報管理装置に設けられ、前記運転情報管理装置から送信される前記ダイヤ変更情報を受信して表示し、前記ダイヤ変更情報を駅員又は列車乗務員へ直接伝達する表示装置とを有する列車運行管理装置。
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