特許
J-GLOBAL ID:200903015160445125

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361307
公開番号(公開出願番号):特開2001-175055
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 タンデム型の画像形成装置における各転写装置の転写電圧を適正に決定して画質を安定化させる。【解決手段】 例えば、イエロー用の転写装置40Yにおける転写電圧を決定する場合には、転写装置40Yの転写ローラ42Yを定電流電源部43Yに接続し、他の転写装置40M〜40Kの転写ローラ42M〜42Kはフロートの状態にしておく。定電流電源部43Yにより測定用の定電流を供給したときに、電圧検出器46M〜46Kで検出した電圧値は、各感光体ドラム31M〜31Kから漏出する電流値とその部位における転写ベルト21のインピーダンスの積に近似するので、これらの値を考慮してYの画像の転写位置における定電圧電源部44Yと感光体ドラム31Y間の正確なインピーダンスを求める。この求められたインピーダンスの値に適正転写電流を乗じて転写電圧を得る。
請求項(抜粋):
複数の像形成手段と各像形成手段に対応して設けられた転写手段により、転写対象上に多重転写画像を形成する画像形成装置であって、各転写手段は、転写電圧を発生する転写電圧発生手段と当該転写電圧の印加を受けて転写電界を発生する転写電界発生部材とを有し、一の転写手段において、その転写電圧発生手段から転写電界発生部材に一定の電流を通ずるように定電流制御したときに、当該転写電圧発生手段で発生する電圧を検出する第1の検出手段と、前記定電流制御時において、前記一の転写手段以外の他の転写手段に対応する像形成手段のうち少なくとも1つの像形成手段を介して漏出する電流値もしくはこれに対応する電圧値を検出する第2の検出手段と、前記第1と第2の検出手段の検出結果に基づき、前記一の転写手段における転写電界発生部材に印加すべき転写電圧を決定する転写電圧決定手段と、画像形成時において前記決定された転写電圧を発生するように前記一の転写手段における転写電圧発生手段を制御する転写電圧制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/01 114 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16
FI (3件):
G03G 15/01 114 Z ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16
Fターム (18件):
2H027DA01 ,  2H027DA50 ,  2H027EA03 ,  2H027EB04 ,  2H027EC20 ,  2H027ED24 ,  2H027EE07 ,  2H027EF09 ,  2H030AA06 ,  2H030AB02 ,  2H030AD16 ,  2H030BB42 ,  2H030BB53 ,  2H030BB54 ,  2H032AA05 ,  2H032BA09 ,  2H032BA27 ,  2H032CA01

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