特許
J-GLOBAL ID:200903015167090900
可変バルブタイミング制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264099
公開番号(公開出願番号):特開平5-099007
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】スロットル全閉時に吸気圧が極度に低下するのを防止し、その吸気圧低下によるオイル上がりを抑制して無駄なオイル消費を低減する。【構成】可変バルブタイミング制御装置は、吸気バルブ9の閉じタイミングを調整する可変バルブタイミング機構と、各種センサ31〜34と、同センサ31〜34の検出信号に基づき可変バルブタイミング機構を制御する電子制御装置(ECU)48とを備えている。ECU48は、スロットルバルブ25が全閉でないとき閉じタイミングを運転状態に応じたタイミングにし、スロットルバルブ25が全閉のとき閉じタイミングを前記運転状態に応じたタイミングよりも遅いタイミングにする。また、ECU48はスロットルバルブ25が全閉であり吸気圧が予め定めた所定値よりも低いとき、その吸気圧を所定値にすべく一旦遅らされた吸気バルブ9の閉じタイミングを早める。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室への吸気通路を開閉する吸気バルブの閉じタイミングを、同内燃機関の運転状態に応じて調整するための可変バルブタイミング機構と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記吸気通路に設けられたスロットルバルブが全閉であるか否かを検出するスロットル全閉検出手段と、前記スロットル全閉検出手段によるスロットルバルブの状態が全閉でないとき、前記可変バルブタイミング機構による前記吸気バルブの閉じタイミングを、前記運転状態検出手段による運転状態に応じたタイミングにし、前記スロットルバルブが全閉のとき、前記吸気バルブの閉じタイミングを前記運転状態に応じたタイミングよりも遅いタイミングにするタイミング切替え制御手段とを備えた可変バルブタイミング制御装置において、前記スロットルバルブよりも下流側の吸気通路の吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、前記スロットル全閉検出手段によるスロットルバルブの状態が全閉であり、かつ前記吸気圧検出手段による吸気圧が予め定めた所定値よりも低いとき、その吸気圧を前記所定値にすべく前記タイミング切替え制御手段にて遅らされた吸気バルブの閉じタイミングを早めるタイミング補正手段とを設けたことを特徴とする可変バルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F02D 13/02
, F01L 1/34
, F02D 45/00 310
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