特許
J-GLOBAL ID:200903015168330076

鞍反り低減金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 俊貴 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025764
公開番号(公開出願番号):特開平6-238340
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 金型の構造を複雑化することなく、プレス作業における材料板の折曲げ過程中で反りの除去が図れるようにされた鞍反り低減金型を提供する。【構成】 下型10は長手方向に複数個に分割されたダイス15が長手方向に摺動可能に保持台11で支持され、これらダイス15の底面には中央部のダイス15より両端部のダイス15に向かって順次階段状に係合部が設けられ、前記保持台11の内部には中央から両側に二分されて前記各ダイスの底面係合部に対応して長手方向に摺動されると最外端部のダイスから中央部のダイス15を順次両端側に移動させる係合部を備えるコネクションロッド18が対称に配設され、この両コネクションロッド18の外端には横引き操作部片31がそれぞれ付設され、上型20の長手方向両端にはラム2により下降されると前記下型10の前記横引き操作部片31と係合して前記両コネクションロッド18を長手方向に両側に移動させる操作部片35が設けてある。
請求項(抜粋):
上型と下型とによってワークの折曲げ加工を行わせるプレス用の金型において、下型は長手方向に複数個に分割されたダイスが長手方向に摺動可能に保持台で支持され、これらダイスの底面には中央部のダイスより両端部のダイスに向かって順次階段状に係合部が設けられ、前記保持台の内部には中央から両側に二分されて前記各ダイスの底面係合部に対応して長手方向に摺動されると最外端部のダイスから中央部のダイスを順次両端側に移動させる係合部を備えるコネクションロッドが対称に配設され、この両コネクションロッドの外端には横引き操作部片がそれぞれ付設され、上型の長手方向両端にはラムにより下降されると前記下型の前記横引き操作部片と係合して前記両コネクションロッドを長手方向に両側に移動させる操作部片を設けてあることを特徴とする鞍反り低減金型。

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