特許
J-GLOBAL ID:200903015173807042
空調制御装置及びその装置を用いた空調制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040267
公開番号(公開出願番号):特開平10-238842
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 室内の空調温度を、室内側の負荷に基づいて応答性よく制御できる空調制御装置及びその装置を用いた空調制御方法を提供する。【解決手段】 送水ヘッダ9にまとめられた冷水又は温水の送水温度を所定時間毎に検知する送水温度検知部1と、還水ヘッダ11にまとめられた還水の還水温度を所定時間毎に検知する還水温度検知部2と、還水の還水流量を所定時間毎に検知する還水流量検知部3と、送水温度データ、還水温度データ、及び還水流量データを記憶するデータメモリ4と、現時刻から過去にさかのぼって積算された積算還水流量値から特定された特定送水温度データ及び特定還水流量データ並びに還水温度データに基づいて負荷総熱量を演算し、運転中の熱源機器81の総熱源容量を比較して送水部8の運転台数の増減段判定をする中央演算処理部5と、送水部8の運転台数を増減段する運転台数増減段部6と、を備えた構成にしてある。
請求項(抜粋):
熱源機器を設けた送水部の複数から送水されるとともに複数の各配管部に送水する送水ヘッダにまとめられた冷水又は温水の送水温度を、所定時間毎に検知する送水温度検知手段と、送水ヘッダからの冷水又は温水が各配管部と接続されて各室内に設置された各空調機器でもって熱交換されて各空調機器からの各配管部と接続された還水ヘッダにまとめられた還水の還水温度を、所定時間毎に検知する還水温度検知手段と、還水の還水流量を所定時間毎に検知する還水流量検知手段と、送水温度、還水温度、及び還水流量をデジタル化した送水温度データ、還水温度データ、及び還水流量データのそれぞれを記憶するデータメモリと、還水流量データが現時刻から過去にさかのぼって積算された積算還水流量値を算出するとともに、その積算還水流量値から特定された特定送水温度データ及び特定還水流量データ並びに現時刻における還水温度データに基づいて空調機器に負荷される負荷総熱量を演算し、その負荷総熱量及び運転中の熱源機器の総熱源容量を比較して送水部の運転台数の増減段判定をする中央演算処理部と、中央演算処理部の増減段判定に基づいて送水部の運転台数を増減段する運転台数増減段手段と、を備えたことを特徴とする空調制御装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 102
, F24F 11/02
, F24F 5/00 101
FI (3件):
F24F 11/02 102 L
, F24F 11/02 D
, F24F 5/00 101 Z
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