特許
J-GLOBAL ID:200903015175894970

文字発生装置および文字発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055886
公開番号(公開出願番号):特開平5-257447
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】2つの曲線により線幅を表現しているような場合に相互の関係に基づき曲線の折れ線化を行うことにより、品質の劣化しないイメージデータを得ること。【構成】データ読み出し手段1の読み出した文字パターンの輪郭を構成するデータから、文字パターンの線幅を構成する2つの輪郭線同士の関係を表すデータを演算する曲線関係演算手段2と、輪郭線を曲線で表現する曲線関数式を基に、外部装置の指定する拡大および縮小率に従って曲線上の特定の座標を演算する曲線演算手段4と、文字パターンの線幅を構成する2つの輪郭線のうちの一方の輪郭線に関する曲線演算手段4の演算結果と、曲線関係演算手段2の演算結果とから他方の輪郭線を演算する線幅演算手段5と、曲線演算手段4および線幅演算手段5の演算動作を繰り返し制御する繰り返し制御手段3と、繰り返し制御手段3の動作終了後直線に近似した輪郭データを出力する折れ線座標出力手段6とを有する。
請求項(抜粋):
高品質な文字パターンを扱うデータ処理装置に使用する文字発生装置において、記憶装置から前記文字パターンの輪郭を構成するデータを読み出すデータ読み出し手段と、前記データ読み出し手段の読み出したデータから前記文字パターンの線幅を構成する2つの輪郭線同士の関係を表すデータを演算する曲線関係演算手段と、前記輪郭線を曲線で表現する曲線関数式を基に外部装置から得た拡大および縮小率に従って前記曲線上の特定の座標を演算する曲線演算手段と、前記文字パターンの線幅を構成する2つの輪郭線のうちの一方の輪郭線に関する前記曲線演算手段の演算結果と前記2つの輪郭線同士の関係に関する前記曲線関係演算手段の演算結果とから他方の輪郭線を演算する線幅演算手段と、前記曲線演算手段および線幅演算手段の演算動作を繰り返し制御する繰り返し制御手段と、前記繰り返し制御手段の動作終了後直線に近似した輪郭データを任意の外部装置に出力する折れ線座標出力手段とを有することを特徴とする文字発生装置および文字発生方法。

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