特許
J-GLOBAL ID:200903015181471541

廃棄物からのヒドロキシ酸の回収

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143107
公開番号(公開出願番号):特開平7-011044
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ポリ(ヒドロキシ酸)含有原料からヒドロキシ酸価を有する化合物回収するための方法。【構成】 (a) ポリ(ヒドロキシ酸)含有原料中に存在するヒドロキシ酸当量のモル当り可溶化液体少なくとも1モルの量の可溶化液体に原料を接触させること、ただし、可溶化液体は(1)水、(2)C1〜6のアルコール、(3)水および上記アルコールの混合物、(4)式HNR1R2(R1,R2はH,C1〜4のアルキル基)のアミン、(5)式H(R3)NR5N(R4)H(R3,R4は、H,C1〜4個のアルキル基、または、一緒になってヘテロ環を形成し、R5はC2〜12のアルキレンまたはフェニレンである)のジアミンを含有する液体媒体、および(6)上記アミンおよび/またはジアミンと水および/またはC1〜6のアルコールとの混合物、よりなる群から選択されるものであり、(b) 得られる混合物を十分な温度、圧力のもとで十分な時間維持し、(c) 液相を回収すること。
請求項(抜粋):
順次、下記工程:(a) ポリ(ヒドロキシ酸)含有原料中に存在するヒドロキシ酸当量のモル当り可溶化液体少なくとも1モルの量の可溶化液体に原料を接触させること、ただし、可溶化液体は(1)水、(2)炭素原子1〜6個を有するアルコール、(3)水および上記アルコールの混合物、(4)式HNR1R2(ただし、R1およびR2は独立して、水素および炭素原子1〜4個のアルキル基よりなる群から選択される)のアミン、(5)式H(R3)NR5N(R4)H(ただしR3およびR4は独立して、水素および炭素原子1〜4個のアルキル基よりなる群から選択されるか、または、一緒になってヘテロ環を形成し、そしてR5は炭素原子2〜12個のアルキレンまたはフェニレンである)のジアミンを含有する液体媒体、および(6)上記アミンおよび/またはジアミンと水および/または炭素原子1〜6個を有するアルコールとの混合物、よりなる群から選択されるものである、(b) 得られる混合物を十分な温度および圧力のもとで十分な時間維持し、上記重合体を少なくとも部分的に可溶化し、そして単量体および/またはオリゴマーの増大されたヒドロキシ酸価の液相を形成すること;および、(c) 液相を単離して回収することを包含する、ポリ(ヒドロキシ酸)含有原料からヒドロキシ酸価を回収する方法。
IPC (3件):
C08J 11/10 ,  C08G 63/06 NLT ,  C08G 63/88 NLT

前のページに戻る