特許

J-GLOBAL ID：200903015182104526

外郭柱コンクリート部材のレベル調整支持装置

発明者： 松崎 育弘 ,  中野 克彦 ,  魚谷 和亮 ,  村山 浩久 ,  三原 幹雄 ,  中根 博 ,  阿部 啓一 ,  前田 和徳
出願人/特許権者： 鉄建建設株式会社 ,  大木建設株式会社 ,  岡部株式会社
代理人 (1件)： 阿部 稔
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-206933
公開番号（公開出願番号）：特開平7-042374
出願日： 1993年07月30日
公開日（公表日）： 1995年02月10日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 外郭柱コンクリート部材のレベルおよび垂直度の調整を正確に行ない、かつその調整を容易にしかも迅速に行ない、かつ外郭柱コンクリート部材のずれ動きを防止する。【構成】 金属線材1を溶接により結合して構成したフレーム2に、縦形の雌ねじ筒4を固定し、各雌ねじ筒4にレベル調整用ボルト5を螺合して、レベル調整支持具6を構成し、そのレベル調整支持具6を基礎コンクリート7の上面に載置し、雌ねじ筒4の上端部付近まで仕上用コンクリート8を打設し、レベル調整用ボルト5の上端部に外郭柱コンクリート部材3を載置して、レベル調整用ボルト5により外郭柱コンクリート部材3のレベルを調整し、下部型枠9を設置し、フレーム2の周囲に連設された支承杆11と各下部型枠9との間に型枠固定用楔13を打設し、次に外郭柱コンクリート部材3および下部型枠9の内部に柱コンクリート10を打設する。

請求項（抜粋）：

金属線材1を溶接により結合して構成したフレーム2に、4角形の外郭柱コンクリート部材3の各辺の下部において、縦形の雌ねじ筒4を固定し、各雌ねじ筒4にレベル調整用ボルト5を上方から螺合して、レベル調整支持具6を構成し、そのレベル調整支持具6を基礎コンクリートまたはスラブコンクリート7の上面に載置すると共に、前記雌ねじ筒4の上端部付近まで仕上用コンクリート8を打設し、前記各レベル調整用ボルト5の上端部に外郭柱コンクリート部材3を載置して、前記各レベル調整用ボルト5により外郭柱コンクリート部材3のレベルを調整し、かつ前記外郭柱コンクリート部材3の下部外面と前記仕上用コンクリート8の上面との間に、下部型枠9を設置し、フレーム2の周囲に連設された支承杆11と各下部型枠9との間に型枠固定用楔13を打設し、次に前記外郭柱コンクリート部材3および下部型枠9の内部に柱コンクリート10を打設する外郭柱コンクリート部材のレベル調整支持装置。

IPC (2件)：

E04G 21/18 ,  E02D 27/00