特許
J-GLOBAL ID:200903015182191690

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-340504
公開番号(公開出願番号):特開2001-153647
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 出力比信号の積分の際にクランプ手段の出力信号としてクランプ信号が出力された回数が一定の設定回数以上であるか否かに基づいて異なる変換式により積分信号を距離に応じた距離信号に変換することにより、測距精度の向上が図れる測距装置を提供すること。【解決手段】 測距対象物に投光された光束の反射光を受光して遠側信号及び近側信号を出力し、遠側信号を予め設定されたクランプ信号と比較し、その比較により大きい方の信号をクランプ手段から出力し、その出力信号と近側信号との比を演算して出力比信号とし、投光手段の投光ごとに得られる出力比信号を積算して積分して積分信号とし、積分の際にクランプ手段の出力信号としてクランプ信号が出力された回数が一定の設定回数以上であるか否かに基づき(S10)、異なる変換式により積分信号を距離に応じた距離信号に変換する(S12、S14)。
請求項(抜粋):
測距対象物に向けて光束を複数回投光する投光手段と、前記測距対象物に投光された前記光束の反射光を前記測距対象物までの距離に応じた受光位置で受光し、前記距離が遠いほど大きな値となる遠側信号及び前記距離が近いほど大きな値となる近側信号を出力する受光手段と、前記遠側信号を予め設定されたクランプ信号と比較し、前記遠側信号が前記クランプ信号以上であるときに前記遠側信号をそのまま出力し、前記遠側信号が前記クランプ信号より小さいときに前記クランプ信号を出力するクランプ手段と、前記近側信号と前記クランプ手段から出力される信号との比を演算して出力比信号を出力する演算手段と、前記クランプ手段から出力される信号が前記遠側信号であるか前記クランプ信号であるかを検出する出力信号検出手段と、前記投光手段の投光ごとに得られる前記出力比信号を積算して積分し、その積分結果に応じた積分信号を出力する積分手段と、前記出力信号検出手段の検出結果に基づき設定される異なる変換式に従って、前記積分信号を前記距離に応じた距離信号に変換する変換手段と、を備えた測距装置。
IPC (2件):
G01C 3/06 ,  G01B 11/00
FI (2件):
G01C 3/06 A ,  G01B 11/00 B
Fターム (20件):
2F065AA06 ,  2F065DD00 ,  2F065FF09 ,  2F065GG07 ,  2F065HH04 ,  2F065JJ16 ,  2F065QQ01 ,  2F065QQ23 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ51 ,  2F112AA06 ,  2F112BA06 ,  2F112CA12 ,  2F112DA26 ,  2F112FA01 ,  2F112FA03 ,  2F112FA08 ,  2F112FA14 ,  2F112FA21 ,  2F112FA29

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