特許
J-GLOBAL ID:200903015182579729

内燃機関の吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152245
公開番号(公開出願番号):特開平5-340256
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 吸気制御装置と気筒制御装置とを共に備える内燃機関において、運転中の気筒に対する吸気制御弁の閉弁時期と休止中の気筒に対する吸気制御弁の閉弁時期とを個別に制御することの可能な内燃機関の吸気制御装置を提供する。【構成】 アクセルペダル踏み込み量Acを負荷センサ216から、内燃機関回転数Neを回転数センサ217から制御部220に入力する。制御部においてはAcおよびNeに基づき減筒運転が許容されるか否かを判定し、許容されるばあいにはAcおよびNeに基づいて運転気筒の吸気制御弁213の閉弁時期と休止気筒の吸気制御弁の閉弁時期とをそれぞれの気筒においてポンピング損失が最小となるように別個に決定する。
請求項(抜粋):
複数の気筒と、各気筒に空気を供給する吸気通路とを有し、吸気弁が開弁する前に開弁され吸気弁が閉弁する前の所定時期に閉弁される吸気制御弁を各吸気通路内に具備する内燃機関と、該内燃機関の負荷と回転数とを検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段によって検出された内燃機関の運転状態から該内燃機関が低負荷運転であると判断された時に複数の気筒の内の一部の気筒の運転を休止する運転気筒数制御手段と、該運転気筒数制御手段によって一部の気筒の運転が休止され残りの気筒の運転が継続される気筒数制御運転時には、運転が継続される気筒に対応する吸気制御弁を該運転状態検出手段によって検出される負荷と回転数とをパラメータとする第1のマップに基づいて決定される運転気筒吸気制御弁閉弁時期に閉弁させ、運転が休止される気筒に対応する吸気制御弁を該第1のマップで決定される運転気筒吸気制御弁閉弁時期に閉弁するよりもポンプ損失が低減するように閉弁時期が設定されている第1のマップとは異なる第2のマップに基づいて決定される休止気筒吸気制御弁閉弁時期に閉弁させる吸気制御弁制御手段と、から構成される内燃機関の吸気制御装置。
IPC (4件):
F02B 29/08 ,  F02D 13/02 ,  F02D 13/06 ,  F02D 17/02

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