特許
J-GLOBAL ID:200903015183439661

テープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107528
公開番号(公開出願番号):特開平6-295554
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【構成】 本体ケース1を構成する上下ケース1a・1bの後側壁10a・10bおよび左右側壁11a・11b・12a・12bの三方周側壁をそれぞれ超音波溶着する。但し、上下ケース1a・1bの左右側壁の前端領域11a′・11b′・12a′・12b′および左右の前側壁9a・9bの端面どうしは超音波溶着を省略する。かくして上下ケース1a・1bは前方左右のコーナー部および前方の左右中央部位においてタッピンねじ13で締結する。【効果】 超音波溶着により、本体ケース1の剛性アップ、反り変形防止を図る。ねじ締結により、テープガイドローラ4のスラストクリアランスの変化を少なくし、テープガイドブロック7の位置ずれを防止する。
請求項(抜粋):
互いに突き合わされるプラスチック製の上下ケース1a・1bの内部における前方に、左右のテープガイドローラ4・4がそれぞれ軸5まわりに回転自在に配置されているとともに、左右のテープガイドローラ4・4間に上下ケース1a・1bとは別体のテープガイドブロック7が配置されているテープカートリッジにおいて、上下ケース1a・1bの後側壁10a・10bの突き合わせ端面どうし、左側壁11a・11bの突き合わせ端面のうちテープガイドローラ4の近傍に対応する前端領域11a′・11b′を除く箇所どうし、および右側壁12a・12bの突き合わせ端面のうちテープガイドローラ4の近傍に対応する前端領域12a′・12b′を除く箇所どうしがそれぞれ超音波溶着されており、上下ケース1a・1bが、少なくとも前方左右のコーナ部位と前方中央部位とにおいてねじ13で締結されていることを特徴とするテープカートリッジ。

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