特許
J-GLOBAL ID:200903015185577042

高所で人工的に生成した水を利用する発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-545721
公開番号(公開出願番号):特表2003-528238
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】低い所から高所へと敷設されたパイプを具え、そのパイプの中を太陽エネルギーによって加熱された水分含有媒体が上昇してゆき、高所の冷気によって冷却され、凝結によって水が生成される。生成された水は、排出パイプを流れ下り、発電機に結合されたタービンを回転させるという、高所で人工的に生成した水を利用する発電装置が開示されている。本装置は、水分含有媒体として周囲空気を採用したり、前記パイプ内に加熱素子を配設したり、谷の所の周囲空気を、黒いワニスが塗られ太陽の光が当てられている表面によって一層加熱したり、凝結を推進するために冷却室を設けたりするという点に特徴を有している。
請求項(抜粋):
低い所から高所へと敷設されたパイプと、太陽エネルギーによって加熱されて該パイプの中を上昇し、高所の冷気によって冷却され凝結によって水を生ずる水分含有媒体と、前記水を流れ下らせる排出パイプとを具え、流れ下らせた水で発電機に結合されたタービンを回転させることにより発電するところの、高所で人工的に生成した水を利用する発電装置において、 a)前記水分含有媒体として周囲空気を用い、 b)前記パイプの中に加熱素子を配設し、 c)谷の高さにある前記周囲空気を、表面に黒いワニスが塗られ太陽の光が当 てられている部材により一層加熱すると共に、 d)冷却室を備えるようにしたことを特徴とする高所で人工的に生成した水を利用する発電装置。
IPC (2件):
F03G 6/00 541 ,  F03G 7/04
FI (2件):
F03G 6/00 541 ,  F03G 7/04

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