特許
J-GLOBAL ID:200903015186122715

分散配置型空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255644
公開番号(公開出願番号):特開平6-082087
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 分散配置型空調装置の熱源機と複数の室内機との間における制御指令用いる識別符号の設定において、識別符号の設定用スイッチを手動操作する不便さや、識別符号の誤設定による運転誤動作などを無くする。【構成】 CPU201B〜20nには一連番号による仮符号を記憶して出荷する。熱源機100と室内機201〜20nの連結動作に当たって、操作部201A〜20nAを操作し、記憶した仮符号を読み出してCPU101に送る。CPU101が一連番号にもとづいて正規の識別符号を決定し、以後の制御指令に用いる。仮符号が一連番号なので、配置した室内機には、如何なる場合も、混同する仮符号のものが生じない。したがって、正規の識別符号を一連番号順に決めるなどのように、一意的な置き換え設定が採用し得るので、常に混乱のない安定した識別符号の設定が行える。
請求項(抜粋):
1基の熱源機と複数基の室内機とが連結動作して、各室内機に対する冷暖房等の空調制御を行う分散配置型空調装置であって、前記各室内機に、一連番号による仮の識別符号(以下、一連番号仮符号という)を記憶させておくようにした一連番号仮符号手段と、電源投入初期に前記各室内機のCPUから与えられる前記一連番号仮符号にもとづいて、前記熱源機のCPUが前記各室内機に対する正規の識別符号(以下、正規符号という)を設定するための処理を行う正規符号設定手段と、前記正規符号を用いて前記空調制御を行う制御手段とを具備することを特徴とする分散配置型空調装置。

前のページに戻る