特許

J-GLOBAL ID：200903015186718103

高分子電解質型燃料電池の試験方法

発明者： 安本 栄一 ,  有坂 伸一 ,  酒井 修 ,  笠原 英男 ,  鵜木 重幸
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (2件)： 石井 和郎 ,  河崎 眞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-037783
公開番号（公開出願番号）：特開2005-228664
出願日： 2004年02月16日
公開日（公表日）： 2005年08月25日
要約：

【課題】燃料電池運転時の高分子電解質の劣化現象を事前に把握して燃料電池の性能を保証するための燃料電池の試験方法を提供する。【解決手段】酸化剤ガス中の酸素濃度を定格運転より高くして運転することにより、燃料電池運転時の高分子電解質の劣化を模擬した試験を行う。電池電圧の低下またはオフガス中のドレイン水のフッ素イオン濃度を測定する。この試験により測定された値が判定基準をパスする電解質膜電極接合体を用いることにより、信頼性の高い燃料電池を提供することができる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

アノードに燃料ガス、カソードに酸素を含む酸化剤ガスをそれぞれ供給して電気化学反応により電力を発生させる高分子電解質型燃料電池の試験方法であって、前記酸化剤ガス中の酸素濃度を定格運転時よりも高くして運転することを特徴とする高分子電解質型燃料電池の試験方法。

IPC (2件)：

H01M8/04 ,  H01M8/10

FI (3件)：

H01M8/04 Z ,  H01M8/04 A ,  H01M8/10

Fターム (5件)：

5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK12 ,  5H027KK31 ,  5H027KK54

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 燃料電池の流体もれ検査方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-204486   出願人：トヨタ自動車株式会社