特許
J-GLOBAL ID:200903015186920158

排ガスダクトの連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157550
公開番号(公開出願番号):特開平11-350976
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンの高温排ガスダクトの傾斜型エキスパンション部の連結構造に関し、連結部ベローズ損傷を防止し、ベローズ取付部の溶接部の割れを防止する構造とする。【解決手段】 サイレンサダクトのブロック23(A)と23(B)とは所定の間隔を保ち、フレーム1,2間にベローズ30を取付ける。フレーム1,2の面は互いに対向する方向へ傾斜し、下端がフランジ5,6に溶接され、フランジ5,6は断熱材35,36でブロック23(A),23(B)周囲に取付けられる。フランジ5,6にはそれぞれ吊りラグ7,8の一端が固定され、吊りラグ7,8の他端はブロック23(A),23(B)に取付けられる。又、バックスティ40,41にストッパ15,16が取付けられ、それぞれフレーム1,2の変形を防止する。吊りラグ7,8でフレーム1,2の垂れ下がりを防止すると共に振れを防止し、ストッパ15,16でフレームの傾斜を防止するのでベローズ30に無理な力が加わらず、フレーム1,2の溶接取付部の割れも生じない。
請求項(抜粋):
ガスタービンの排ガスを導く前部ダクトと後部ダクトとを接続してなり、両ダクトは入口側から出口側に向かってその断面を徐々に拡大すると共に、前記両ダクトの接続部は両ダクト端部外周囲に互いに対向する面を有するフレームをそれぞれ取付け、同両フレームの対向する面の間に伸縮自在な部材を取付けて構成される排ガスダクトの連結構造において、前記両フレームと同両フレームが取付けられる前記各ダクト外周囲との間をそれぞれ連結する支持部材と、前記両ダクトの外部にそれぞれ一端を固定し、他端で前記各フレームの先端部周囲が前記伸縮自在な部材を引っ張る方向へ傾斜するのを防止するストッパとを設けたことを特徴とする排ガスダクトの連結構造。
IPC (3件):
F02C 7/00 ,  F01N 7/08 ,  F16L 27/10
FI (3件):
F02C 7/00 B ,  F01N 7/08 F ,  F16L 27/10 A

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