特許
J-GLOBAL ID:200903015189311659

内燃機関のための燃料噴射装置および燃料を噴射する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-513050
公開番号(公開出願番号):特表平10-510029
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】本発明は、少なくとも1つの燃焼室(4)と、該燃焼室に通じた少なくとも1つの吸気管(3)とを有する内燃機関のための燃料噴射装置に関する。この燃料噴射装置では、燃焼室(4)に設けられた少なくとも1つの吸気弁(5)の上流側で、2つの燃料噴射弁(1a,1b)が吸気管(3)に開口している。この場合、一方の燃料噴射弁(1b)はヒータアダプタ(14)を有しており、内燃機関のコールドスタート時やウォーミングアップ段階の間には、このヒータアダプタ(14)を備えた方の燃料噴射弁(1b)しか作動させられず、ヒータアダプタを備えていない方の燃料噴射弁(1a)は作動しない。種々の運転パラメータの特性量に基づき規定可能な時機に、燃料噴射弁(1a,1b)の切換えが行われる。この燃料噴射装置は特に、混合気圧縮型の火花点火式の内燃機関において使用するために適している。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの燃焼室と、該燃焼室に通じる少なくとも1つの吸気管と、この燃焼室と吸気管との間に配置された少なくとも1つの吸気弁とを有する内燃機関のための燃料噴射装置であって、前記吸気管に開口している少なくとも1つの燃料噴射弁が設けられている形式のものにおいて、各燃焼室(4)に、吸気弁(5)の数とは関係なく2つの燃料噴射弁(1a,1b)が配属されており、両燃料噴射弁(1a,1b)のうちのいずれか一方の燃料噴射弁が蒸発装置(14)を備えていて、燃料蒸気を噴射するか、もしくは吹き出すことを特徴とする、内燃機関のための燃料噴射装置。
IPC (6件):
F02M 53/06 ,  F02D 41/06 330 ,  F02M 51/06 ,  F02M 69/00 ,  F02M 69/00 310 ,  F02N 17/08
FI (7件):
F02M 53/06 ,  F02D 41/06 330 S ,  F02M 51/06 Q ,  F02M 69/00 310 T ,  F02N 17/08 E ,  F02M 69/00 320 F ,  F02M 69/00 320 B

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