特許
J-GLOBAL ID:200903015189854199

音声信号通信装置および伝送方法並びに受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251047
公開番号(公開出願番号):特開平7-183855
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 2つのステーション間での音声信号伝送において、受信されたビットブロック中の著しく小さい障害も検出可能し、音声信号において最小の影響しか生じないようにする。【構成】 チャネルデコーダ24は、第1のエラー出力側26に検査ワードエラー信号を供給し、少なくとも1つの別のエラー出力側25、27に、受信されたビットブロックにおけるエラー度を指示する別のエラー信号を供給する。エラーマスキング回路30、34は、先行するビットブロックの複数のコードワードだけをメモリ52に記憶し、検査ワードエラー信号および別のエラー信号に依存して、受信されたビットブロックの少なくとも複数のコードワードを別の仕方で修正する。
請求項(抜粋):
第1ステーションと少なくとも1つの第2ステーションを有し、当該ステーション(1〜7、12、14、16)間で音声信号を伝送するための装置であって、各ステーションは送信機と受信機とを有しており、前記送信機は、所定の長さのタイムスロットの音声信号を複数ビットのコードワード群に変換し、チャネルビットをビットブロックとして伝送するものであり、前記受信機は、受信部(22)とチャネルデコーダ(24)とを有しており、前記受信部(22)は、伝送されたビットブロックを受信および復調してチャネルビットを形成するものであり、前記チャネルデコーダ(24)は異なる意味を有するコードワード群を前記チャネルビットからチャネル出力側(29)にて形成し、かつエラー検知信号を少なくとも1つのエラー出力側(25〜27)に形成するものであり、少なくとも1つのステーションは、チャネル出力側(29)と接続されたエラーマスキング回路(30、34)と音声デコーダ(30、36)とを有しており、前記エラーマスキング回路は、先行するビットブロックのコードワード群に対するメモリ(52)を、エラー検知信号に応答して修正コードワード群を形成するために有しており、前記音声デコーダ(30、36)は、修正コードワード群から音声信号を形成するものである、音声信号通信装置において、該装置の少なくとも複数のステーションのチャネルデコーダ(24)は、第1のエラー出力側(26)に検査ワードエラー信号を供給し、すくなくとも1つの別のエラー出力側(25、27)に、受信されたビットブロックにおけるエラーの程度を指示する別のエラー信号を供給するように構成されており、前記エラーマスキング回路(30、34)は、先行するビットブロックの複数のコードワードだけをメモリ(52)に記憶し、検査ワードエラー信号および前記別のエラー信号に依存して、受信されたビットブロックの少なくとも複数のコードワードを異なる手法で修正するように構成されていることを特徴とする音声信号通信装置。
IPC (4件):
H04B 14/04 ,  G10L 3/00 ,  H03M 13/00 ,  H04L 1/00

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