特許
J-GLOBAL ID:200903015190535170

ズームレンズ及び撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小松 祐治 ,  岩田 雅信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-124451
公開番号(公開出願番号):特開2005-308998
出願日: 2004年04月20日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 色分解プリズムを配置するための長いバックフォーカスとテレセントリックという物理的に必要な要素を満足しつつ、全長を小型に出来、構成枚数も比較的少ないズームレンズ及び該ズームレンズを使用した撮像装置を提供すること。【解決手段】 物体側から順に、正の屈折力を有し位置が固定の第1レンズ群GIと、負の屈折力を有し変倍のために位置が可動とされた変倍系の第2レンズ群GIIと、正の屈折力を有し位置が固定の第3レンズ群GIIIと、正の屈折力を有し変倍時及び合焦時に焦点位置を調節するために位置が可動とされた第4レンズ群GIVが配列されて成り、上記第4レンズ群は物体側より順に配列された、物体側に凹面を向けた凹レンズと凸レンズとの接合レンズ及び両凸レンズによって構成され、上記第4レンズ群中の2枚の凸レンズの少なくとも1面が非球面で構成されるズームレンズ1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を有し位置が固定の第1レンズ群と、負の屈折力を有し変倍のために位置が可動とされた変倍系の第2レンズ群と、正の屈折力を有し位置が固定の第3レンズ群と、正の屈折力を有し変倍時及び合焦時に焦点位置を調節するために位置が可動とされた第4レンズ群とが配列されて成るズームレンズにおいて、上記第1レンズ群は物体側より順に配列された、凹レンズの第1レンズと凸レンズの第2レンズとの接合レンズ及び物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第3レンズによって構成され、上記第2レンズ群は物体側より順に配列された、凹レンズの第4レンズ及び両凹レンズの第5レンズと凸レンズの第6レンズとの接合レンズによって構成され、上記第3レンズ群は、その最も物体側に位置した両凸レンズの第7レンズとそれに接合された凹レンズの第8レンズを含む2枚接合レンズ又は3枚接合レンズによって構成され、上記第4レンズ群は物体側より順に配列された、物体側に凹面を向けた凹レンズと凸レンズとの接合レンズ及び両凸レンズによって構成され、上記第4レンズ群中の2枚の凸レンズの少なくとも1面が非球面であり、以下の各条件式(1)、(2)、(3)、(4)、(5)及び(6)を満足するようにされたことを特徴とするズームレンズ。 (1)7.0 < fIII/fw < 10.0 (2)0.007 < HIV'/fIV < 0.07 (3)1.8< fIII/fIV < 3.0 (4)-0.1 < φ32 < -0.05 (5)-0.02 < 1/νIV < -0.012 (6)0.03 < 1/νIII < 0.07 但し、 fw:広角端での全系の焦点距離 fIII:第3レンズ群の焦点距離 fIV:第4レンズ群の焦点距離 HIV':第4レンズ群の像側主点 φ32:第3レンズ群の最も物体側の両凸レンズと次の凹レンズとの接合面の屈折力(但し、n7を第7レンズのd線における屈折率、n8を第8レンズのd線における屈折率、r32を第7レンズと第8レンズとの接合面の曲率半径として、φ32=(n8-n7)/r32、とする) νIV:第4レンズ群を薄肉密着系と仮定したときの等価アッベ数(但し、f41を第4レンズ群の最も物体側の凹レンズの空気中における焦点距離、f42を第4レンズ群の上記凹レンズに接合された凸レンズの空気中における焦点距離、f43を第4レンズ群の最も像側の両凸レンズの焦点距離、ν41を第4レンズ群の最も物体側の凹レンズの材質のアッベ数、ν42を第4レンズ群の上記凹レンズに接合された凸レンズの材質のアッベ数、ν43を第4レンズ群の最も像側の両凸レンズの材質のアッベ数として、1/νIV=fIV{1/(f41・ν41)+1/(f42・ν42)+1/(f43・ν43)}、とする) νIII:第3レンズ群を薄肉密着系と仮定したときの等価アッベ数(但し、f31を第3レンズ群の最も物体側の凸レンズの空気中における焦点距離、f32を第3レンズ群の上記凸レンズに接合された凹レンズの空気中における焦点距離、f33を第3レンズ群が3枚接合レンズの場合の最も像側の凸レンズの焦点距離、ν31を第3レンズ群の最も物体側の凸レンズの材質のアッベ数、ν32を第3レンズ群の上記凸レンズに接合された凹レンズの材質のアッベ数、ν33を第3レンズ群が3枚接合レンズの場合の最も像側の凸レンズの材質のアッベ数として、第3レンズ群が2枚接合レンズの場合は、1/νIII=fIII{1/(f31・ν31)+1/(f32・ν32)}、とし、また、第3レンズ群が3枚接合レンズの場合は、1/νIII=fIII{1/(f31・ν31)+1/(f32・ν32)+1/(f33・ν33)}、とする) とする。
IPC (3件):
G02B15/16 ,  G02B13/18 ,  G02B13/22
FI (3件):
G02B15/16 ,  G02B13/18 ,  G02B13/22
Fターム (34件):
2H087KA03 ,  2H087LA02 ,  2H087NA02 ,  2H087PA07 ,  2H087PA16 ,  2H087PB11 ,  2H087PB12 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087QA46 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA32 ,  2H087RA41 ,  2H087RA43 ,  2H087SA23 ,  2H087SA27 ,  2H087SA29 ,  2H087SA32 ,  2H087SA63 ,  2H087SA65 ,  2H087SA72 ,  2H087SA74 ,  2H087SB04 ,  2H087SB14 ,  2H087SB23 ,  2H087SB24 ,  2H087SB34
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る