特許
J-GLOBAL ID:200903015199961880

自家用発電設備の単独運転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-312765
公開番号(公開出願番号):特開2001-186665
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電力供給側に連系された自家用発電設備側から電力供給側が不健全状態で自家用発電設備が単独運転していることが容易に検出できる自家用発電設備の単独運転検出装置を得ること。【解決手段】 系統電力会社1側の配電線3と自家用発電設備2の自家用発電機7との間に設けられた分岐線6の途中に枝分かれした2つの分線6a、6bに検出用インピーダンス負荷11、13、15と、スイッチ12、14、16と、電流検出器17、18を設け、電流検出器17、18の交差接続された出力端に電流計19を接続し、その電流値の変化に基づいて自家発電7の単独運転を検出するもの。
請求項(抜粋):
電力を供給する系統電力会社側から配電線を介して電力が供給され、かつ自家用発電機から主として電力を供給される自家用負荷を有する自家用発電設備であって、系統電力会社側の配電線と自家用発電機との間に設けられた分岐線の途中に枝分かれした2つの分線と、一方の分線に間隔を置いてそれぞれ検出用接続線を介して接続されたn個の検出用インピーダンス負荷と、他方の分線に間隔を置いてそれぞれ接続されたn+1個の検出用インピーダンス負荷と、各検出用インピーダンス負荷と各分線との間にそれぞれ設けられたスイッチと、上記一方の分線において各検出用接続線の接続点より系統電力会社側に流れる電流と該検出用接続線に流れる電流との和又は差をそれぞれ検出するn個の電流検出器と、上記他方の分線において互いに隣接する検出用インピーダンス負荷との接続線の間に流れる電流をそれぞれ検出するn個の電流検出器と、上記一方の分線における各電流検出器の両端と上記他方の分線における各電流検出器の両端とを自家用発電機側より順次交差接続し、当該いずれか一方の電流検出器の両端に接続されたn個の電流計とを備えたことを特徴とする自家用発電設備の単独運転検出装置。

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