特許
J-GLOBAL ID:200903015200211483
アルミニウム系部材の電解着色方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-078340
公開番号(公開出願番号):特開2003-277990
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】同一アルミニウム系部材内において部分的に異なる色調をグラデーション的に変化させることができるアルミニウム系部材の電解着色方法を提供する。【解決手段】処理液に浸漬させたアルミニウム系部材1と対極との間に電圧を印加することにより、微細ポア2を有する陽極酸化皮膜3をアルミニウム系部材1の表面に形成する第1操作と、微細ポア2を有するアルミニウム系部材を第1操作での処理液と同じまたは別の処理液に浸漬し、陽極酸化皮膜3の微細ポア2を改質する第2操作と、アルミニウム系部材1の陽極酸化皮膜3の微細ポア2に色形成物質を保持させ、アルミニウム系部材1を着色する第3操作とを実施する。第2操作において、処理液とアルミニウム系部材1との接触時間をアルミニウム系部材1の部位の位置に応じて変化させ、陽極酸化皮膜3の微細ポア2の改質度をアルミニウム系部材1の部位の位置に応じて変化させる。
請求項(抜粋):
処理液に浸漬させたアルミニウム系部材と対極との間に電圧を印加することにより、微細ポアを有する陽極酸化皮膜をアルミニウム系部材の表面に形成する第1操作と、微細ポアを有するアルミニウム系部材を第1操作での処理液と同じまたは別の処理液に浸漬し、陽極酸化皮膜の微細ポアを改質する第2操作と、第2操作後のアルミニウム系部材の陽極酸化皮膜の微細ポアに色形成物質を保持させ、アルミニウム系部材を着色する第3操作とを実施するアルミニウム系部材の電解着色方法において、第2操作において、処理液とアルミニウム系部材との接触時間をアルミニウム系部材の部位の位置に応じて変化させ、陽極酸化皮膜の微細ポアの改質度をアルミニウム系部材の部位の位置に応じて変化させることを特徴とするアルミニウム系部材の電解着色方法。
IPC (3件):
C25D 11/12
, B60J 5/04
, C25D 11/22 302
FI (3件):
C25D 11/12 Z
, B60J 5/04 M
, C25D 11/22 302 A
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