特許
J-GLOBAL ID:200903015200806312

テーパード・スロットアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 治彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-102055
公開番号(公開出願番号):特開平11-284431
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】アンテナ長が小さく、しかも高指向性、低サイドローブのテーパード・スロットアンテナを提供する。【解決手段】誘電体基板10の上面11にテーパードスロット電極31、32を設ける。テーパードスロット電極31、32間の間隙がテーパードスロット20となる。テーパードスロット20の幅が側面13側の端部21から側面14側の端部22まで直線的に増加し、LTSA構造となっている。溝40を誘電体基板10の底面側であってテーパードスロット20の幅が広いほうの半分の領域に設ける。短いアンテナ長であっても、溝40を形成することにより指向性が良くなり、またサイドローブが抑えられる。
請求項(抜粋):
互いに対向する第1および第2の主面を有する誘電体基板と、前記誘電体基板の前記第1の主面に設けられた一組の電極とを備え、前記一組の電極間に間隙が形成され、前記間隙の一端における前記電極の間隔が前記間隙の他端における前記電極の間隔よりも広く、前記第2の主面側の前記誘電体基板の少なくとも一部に溝が形成されていることを特徴とするテーパード・スロットアンテナ。

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