特許
J-GLOBAL ID:200903015203094992

組立式カムシャフトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356933
公開番号(公開出願番号):特開平6-190479
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】中空カムピースの内周部におけるベースサークル部と曲率が異なるカム円部を除く部位にパイプとの係合部を形成することで、パイプのパルジ加工時におけるカムピースへのクラック発生を防止し、かつカムピースとパイプとの結合力の向上を図る。【構成】全周にわたって略同等の肉厚でカムノーズ部4Nとベースサークル部4Bとを有する所定カム形状の中空カムピース4を形成する第1工程と、中空カムピース4の内周部にパイプ7を配設した後に、該パイプ7内部に圧力を付加し、該パイプ7を膨出させるパルジ加工により、中空カムピース4の内周部にパイプ7を結合させる第2工程とを備えた組立式カムシャフトの製造方法であって、中空カムピース4の内周部におけるベースサークル部4Bと曲率が異なるカム円部4Cを除く部位に、パイプ7との係合部6を形成する工程を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
全周にわたって略同等の肉厚でカムノーズ部とベースサークル部とを有する所定カム形状の中空カムピースを形成する第1工程と、上記中空カムピースの内周部にパイプを配設した後に、該パイプ内部に圧力を付加し、該パイプを膨出させるパルジ加工により、上記中空カムピースの内周部に上記パイイプを結合させる第2工程とを備えた組立式カムシャフトの製造方法であって、上記中空カムピースの内周部におけるベースサークル部と曲率が異なるカム円部を除く部位に、上記パイプとの係合部を形成する工程を備えた組立式カムシャフトの製造方法。
IPC (4件):
B21D 53/84 ,  B21D 26/02 ,  B21D 39/06 ,  B21K 1/06

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