特許
J-GLOBAL ID:200903015203175321
物体像識別方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮崎 栄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-261504
公開番号(公開出願番号):特開2002-150304
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 画像中に映されている物体像を周囲との濃度差を利用して、前記物体像を高速かつ容易にその位置、数量、種類を識別できるようにする。【解決手段】 画像上の任意の1点(配置点Q)を基準に標準物体像Sを配置する。標準物体像Sと背景像との濃度差より標準物体像Sの輪郭部における法線ベクトル群bを求める。配置点Qから法線ベクトル群bまでの位置情報及び角度情報を求める。これら位置情報及び角度情報を当該配置点Qの標準データとして記憶する。次に、認識すべき物体像Oが映された画像に対して物体像Oと背景像との濃度差より物体像Oの輪郭部における法線ベクトル群bを求める。これら法線ベクトル群bから前記標準データに基づいて前記配置点Qに相当する複数の正解点を求める。複数の正解点により形成された焦点領域の評価を行う。
請求項(抜粋):
画像内の物体像を背景像との濃度差を利用して識別する物体像識別方法であって、前記背景像が映された画像上の任意の1点を配置点として当該配置点を基準に標準物体像を前記画像上に配置し、前記標準物体像と前記背景像との濃度差より前記標準物体像の輪郭部における法線ベクトル群を求め、前記配置点から前記法線ベクトル群の各法線ベクトルまでの位置情報および各法線ベクトルでの角度情報を求め、これら位置情報および角度情報を当該配置点における標準データとして記憶し、次いで、認識すべき物体像が映されている画像に対して物体像と背景像との濃度差より物体像の輪郭部における法線ベクトル群を求め、これら法線ベクトル群から前記標準データに基づいて前記配置点に相当する正解点群を求め、前記正解点群により形成された焦点領域の評価を行うことを特徴とする物体像識別方法。
Fターム (9件):
5L096AA06
, 5L096DA02
, 5L096FA06
, 5L096FA67
, 5L096FA69
, 5L096FA70
, 5L096GA08
, 5L096HA01
, 5L096HA08
引用特許:
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