特許
J-GLOBAL ID:200903015205042060

多層装飾品の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-506897
公開番号(公開出願番号):特表2001-517157
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】下に重なる層の露出された部分を有する表面を有する製造業における多層装飾品が開示される。多層の硬化可能な熱硬化性樹脂が、レリーフ部分を中に有するモールドの中に注型され、それぞれの層は異なる色を有する。樹脂は硬化されて第1の積層品を形成し、積層品は、実質的に平面的なモールド外部表面と、レリーフ部分を中に有する対向して位置するモールド内部表面とを有する。多層の熱硬化性樹脂は、次いで、第1の接触補のモールド内部表面に、該レリーフ部分に沿って注型される。それぞれの層はその他の層の色とは異なる色を有する。複数の樹脂は次いで硬化されて、第2の積層品を形成し、第1及び第2の積層品は一体的製品を形成し、一体的製品は、レリーフ部分を中に有するフェース表面と、対向して位置する実質的に平面的な両面とを有する。製品のフェース表面は次いで、第1及び第2の積層品の層の部分を露出するのに充分な条件にかけられる。
請求項(抜粋):
製造業における装飾品の製造方法において、(a) 第1の硬化可能な熱硬化性樹脂の第1の層をモールドの中に注型し、前記第1の層は、前記第1の層の中のレリーフ部分を有するモールド外部表面を有する工程と、(b) 前記第1の層のモールド外部表面に第2の硬化可能な熱硬化性樹脂の第2の層を、前記第1の層の中の前記レリーフ部分に沿って注型し、前記第2の層は、前記第2の層の中のレリーフ部分を有するモールド外部表面を有し、前記第2の樹脂は前記第1の樹脂の色とは異なる色を有する工程と、(c) 前記第2の層の前記モールド外部表面に第3の硬化可能な熱硬化性樹脂の第3の層を、前記第2の層の中のレリーフ部分に沿って注型し、前記第3の層は、前記第3の層の中のレリーフ部分を有するモールド外部表面を有し、前記第3の層は、前記第1の及び前記第2の樹脂の色とは異なる色を有し、前記第1の、前記第2の、及び前記第3の層は積層品を形成する工程と、(d) 前記第1、第2及び第3の樹脂を硬化する工程と、(e) 前記積層品を前記モールドから引き離す工程と、(f) 前記第1、第2及び第3の層の部分を露出するために充分な条件に、前記第3の層のモールド外部表面を付す工程とを含むことを特徴とする装飾品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 39/12 ,  B29C 39/24 ,  B44C 3/02 ,  B29K 67:00 ,  B29K101:10
FI (5件):
B29C 39/12 ,  B29C 39/24 ,  B44C 3/02 Z ,  B29K 67:00 ,  B29K101:10

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