特許
J-GLOBAL ID:200903015206745498
半導体光増幅装置及びそれを用いた光通信ネツトワーク、集積型光ノード
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-151023
公開番号(公開出願番号):特開平5-021903
出願日: 1991年05月27日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 1次元量子井戸構造の利点を享受しつつその欠点である増幅率の偏光依存性を無くした半導体光増幅装置であり、それを用いた光通信システムないしネットワーク及びそれを含む集積型光ノードである。【構成】 半導体レーザ構造を備え外部からの入力光10に対し利得を与える光増幅装置であり、キャリアを特定の一方向に閉じ込める1次元量子井戸構造を有する活性層4が設けられ、装置内を導波する偏光方向の異なる導波モードに対して、均等に光学利得が与えられる様に活性層4内の量子井戸による量子化の方向が適当に設定されている。この偏光無依存型光増幅装置は、光通信システム、ネットワークなどに良好に用いられ、また外部の光学部品などを余り用いないのでモジュール化にも適し、集積型光ノードにも好適に組み入れられる。
請求項(抜粋):
半導体レーザ構造を備え外部からの入力光に対し利得を与える光増幅装置において、キャリアを特定の一方向に閉じ込める1次元量子井戸構造を有する活性層を有し、そして該量子井戸構造を構成する井戸と障壁の界面に対して垂直な方向である量子化の行なわれる方向としての量子井戸の量子化軸を、該光増幅装置の光導波方向に垂直な面内に投射して形成される投射量子化軸が、該光増幅装置を導波し偏光方向の異なる互いに直交する導波モードの導波方向に垂直な面内に存在する電界ベクトルの振動方向に対して、45度傾斜していることを特徴とする半導体光増幅装置。
IPC (4件):
H01S 3/18
, G02F 1/35 501
, H01L 27/15
, H04B 10/02
引用特許:
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