特許
J-GLOBAL ID:200903015213898330

検査方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342731
公開番号(公開出願番号):特開平11-175727
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】色調に依存せず行うことができる検査方法と検査装置を提供する。【解決手段】カラーカメラから入力した画像情報を、縦・横に分割し、それぞれの画素データ毎にR・G・B別のデータとして記憶し、n列1行または1列n行のi番目のn画素データのR・G・B別の平均値を全て求め、隣接するn画素データ間の色空間距離Lを全て算出し、その値が予め設定したスレッシュホールド値よりも大きいもののみを抽出する第1の抽出過程と、抽出した画素データのうち1つの画素データのR・G・B値と、予め記憶していた非欠陥部分の複数の代表画素データのR・G・B値を比較して同じものがなかったときにのみ、その被検査画素データを抽出処理し、第1の抽出過程で抽出された画素データを全て処理する第2の抽出過程とからなり、第2の抽出過程で抽出したもののみを表示する検査方法とその方法を用いた検査装置。
請求項(抜粋):
カラーカメラから入力した画像情報を、縦・横に分割し、それぞれの画素データ毎にR・G・B別のデータとして記憶し、n列1行または1列n行のn画素データのR・G・B別の平均値Ri、Gi、Biをそれぞれ求め、iを0から順次増加して全ての入力した画素データのn画素ごとのR・G・B別の平均を全て求め、隣接するn画素データ間の色空間距離L=((Ri-Ri+1)2+(Gi-Gi+1)2+(Bi-Bi+1)2)1/2を全て算出し、それぞれの色空間距離が予め設定したスレッシュホールド値よりも大きいもののみを抽出処理する第1の抽出過程と、抽出したn画素データのうち1つの画素データのR・G・B値と、予め記憶していた非欠陥部分の代表画素データのR・G・B値とを比較して同じものがなかったときにのみ、その画素データを抽出処理する第2の抽出過程とからなり、第2の抽出過程で抽出したもののみを表示することを特徴とする検査方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G01N 21/88
FI (3件):
G06F 15/62 405 Z ,  G01N 21/88 J ,  G06F 15/70 310

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