特許
J-GLOBAL ID:200903015215259180

人工喉頭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-503491
公開番号(公開出願番号):特表平8-501950
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】(1)義歯と、拡声器スピーカと、パワー増幅器と、内蔵電源と、無線受信機とを有する口の中に取り付けられる第1のユニットと、(2)入力制御装置と、内蔵電源と、口の中のユニットによって生成される周波数と音量を使用者が修正できるようにする電子回路と送信機とを備える手持ちの第2のユニットとで構成される人工喉頭。ユニットの構造と要素は、喉頭切除者が自然な音と高い理解し易さの両方を満たしながら話すことを可能にする。ユニットは、ユニットによって提供される音声パルスの基本的な繰り返し速度の所定の制御を行い、音のトーン質を制御し、音における気息音雑音を含み、トーンパルスの基本的な繰り返し速度の疑似的なランダムな振動を含み、このようなパルスにおける二重声(diplophonic)構造を含み、ささやきをまねできる動作的なソフトウエアを有するシステムアーキテクチャを有することが望ましい。
請求項(抜粋):
喉頭を切除された患者によって使用されるための人工的な話(スピーチ)トーン発生装置であって、 (a)人間の口の空洞内に口の解剖学的構造及び動きに応じて調整されて配置され、実質的に自然に聞こえる人工的な人間の音声トーンを提供するように構成されたトーン周波数発生手段と、 (b)使用者によって手で操作され、手によって起動されオン/オフも組み込んだ制御と、ピッチと音量を組み合わせた制御の組の所定の連続した制御に渡って単一制御手段によって制御するピッチと音量の制御とを含む制御手段とを備え、 (c)前記トーン周波数発生手段は、口の中に収容されるように配置及び構成され、前記制御手段は、使用者の手で操作されるように配置及び構成され、喉頭切除後の患者はより自然に聞こえる組み合わせで人工的な人間の音声トーンの音量とピッチを効果的に制御でき、波形を搬送する空間的に送信される情報介を通信できるように配置及び形成されている人工的な話トーン発生装置。

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