特許
J-GLOBAL ID:200903015216914751

昆虫防除剤およびダニ防除剤としてのインドール類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234713
公開番号(公開出願番号):特開平8-119807
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 昆虫およびダニを防除する方法を提供する。【解決手段】 下記式I〔式中、Y及びZは水素、ハロゲン、CN、NO2など、Rはハロゲン、CN、NO2など、AはR15、OR15又はCN、R15は水素など、mは1〜4の整数を示す〕で表されるインドール化合物を防除剤として用いる。
請求項(抜粋):
昆虫またはダニ有害生物を防除する方法において、有害生物防除有効量の式I【化1】[式中、YおよびZは、各々独立して、水素、ハロゲン、CN、NO2、S(O)nR1、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ハロアルコキシ、COR2、CSR3またはWであるが、但しWであってもよいのはYまたはZの1つのみであることを条件とし、そして更に、水素であってもよいのはYまたはZの1つのみであることを条件とし、Wは、【化2】であり、Rは、ハロゲン、CN、NO2、S(O)nR7、C1-C6ハロアルキルまたはC1-C6ハロアルコキシの1から4つから成る組み合わせいずれかであり、mは、1、2、3または4の整数であり、nは、0、1または2の整数であり、L、MおよびQは、各々独立して、水素、ハロゲン、NO2、CN、C1-C4ハロアルキル、C1-C4ハロアルコキシ、COR7またはS(O)nR8であり、R1、R2、R3、R7およびR8は、各々独立して、C1-C6ハロアルキルであり、Xは、OまたはSであり、R4、R5およびR6は、各々独立して、水素、ハロゲン、NO2、CNまたはS(O)nR9であるか、或はR5とR6がそれらに結合している原子と一緒になって、R5R6が構造【化3】で表される環を形成していてもよく、R10、R11、R12およびR13は、各々独立して、水素、ハロゲン、CN、NO2またはS(O)nR14であり、R9およびR14は、各々独立して、C1-C6ハロアルキルであり、Aは、R15、OR15またはCNであり、R15は、水素、COR16、CHR17NHCOR18、CH2SQ1、【化4】であるか、或は任意に1から3個のハロゲン原子でか、1個のトリ(C1-C4アルキル)シリルでか、1個のヒドロキシでか、1個のシアノでか、1または2個の、任意に1から3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC1-C4アルコキシ基でか、1個のC1-C4アルキルチオでか、1個の、任意に1から3個のハロゲン原子または1から3個のC1-C4アルキル基または1から3個のC1-C4アルコキシ基で置換されていてもよいフェニルでか、1個の、任意に1から3個のハロゲン原子または1から3個のC1-C4アルキル基または1から3個のC1-C4アルコキシ基で置換されていてもよいフェノキシ基でか、1個の、任意に1から3個のハロゲン原子または1から3個のC1-C4アルキル基または1から3個のC1-C4アルコキシ基でフェニル環が置換されていてもよいベンジルオキシ基でか、1個の、任意に1から3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC1-C6アルキルカルボニルオキシ基でか、1個の、任意に1から3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC2-C6アルケニルカルボニルオキシ基でか、1個の、任意に1から3個のハロゲン原子または1から3個のC1-C4アルキル基または1から3個のC1-C4アルコキシ基で置換されていてもよいフェニルカルボニルオキシ基でか、1個の、任意に1から3個のハロゲン原子または1から3個のC1-C4アルコキシ基で置換されていてもよいC1-C6アルコキシカルボニル基でか、或は1個の、任意に1から3個のハロゲン原子または1から3個のC1-C4アルキル基または1から3個のC1-C4アルコキシ基でフェニル環が置換されていてもよいベンジルカルボニルオキシ基で、置換されていてもよいC1-C6アルキルであるか、或は任意に1から3個のハロゲン原子または1個のフェニル基で置換されていてもよいC3-C6アルケニルであるか、或は任意に1から3個のハロゲン原子または1個のフェニル基で置換されていてもよいC3-C6アルキニルであり、R16は、各々が任意に、1から3個のハロゲン原子でか、1個のヒドロキシでか、1個のシアノでか、1または2個の、任意に1から3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC1-C4アルコキシ基でか、1個のC1-C4アルキルチオでか、1個の、任意に1から3個のハロゲン原子または1から3個のC1-C4アルキル基または1から3個のC1-C4アルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基でか、1個の、任意に1から3個のC1-C4アルキル基または1から3個のハロゲン原子または1から3個のC1-C4アルコキシ基で置換されていてもよいフェノキシ基でか、1個の、任意に1から3個のハロゲン原子または1から3個のC1-C4アルキル基または1から3個のC1-C4アルコキシ基でフェニル環が置換されていてもよいベンジルオキシ基でか、1個の、任意に1から3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC1-C6アルキルカルボニルオキシ基でか、1個の、任意に1から3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC2-C6アルケニルカルボニルオキシ基でか、1個の、任意に1から3個のハロゲン原子または1から3個のC1-C4アルキル基または1から3個のC1-C4アルコキシ基で置換されていてもよいフェニルカルボニルオキシ基でか、1個の、任意に1から3個のハロゲン原子または1から3個のC1-C4アルコキシ基で置換されていてもよいC1-C6アルコキシカルボニル基でか、或は1個の、任意に1から3個のハロゲン原子または1から3個のC1-C4アルキル基または1から3個のC1-C4アルコキシ基でフェニル環が置換されていてもよいベンジルカルボニル基で、置換されていてもよいC1-C6アルキルまたはC3-C6シクロアルキルであるか、或は任意に1から3個のハロゲン原子または1個のフェニル基で置換されていてもよいC2-C6アルケニルであるか、任意に1から3個のハロゲン原子または1個のフェニル基で置換されていてもよいC3-C6アルキニルであるか、任意に1個以上の、ハロゲン、C1-C4アルキル、C1-C4アルコキシ、フェノキシ、C1-C4アルキルチオ、トリ(C1-C4アルキル)シリル、C1-C4アルキルスルフィニル、C1-C4アルキルスルホニル、CN、NO2またはCF3基で、置換されていてもよいフェニルであるか、任意に1個以上の、ハロゲン、C1-C4アルキル、C1-C4アルコキシ、C1-C4アルキルチオ、トリ(C1-C4アルキル)シリル、C1-C4アルキルスルフィニル、C1-C4アルキルスルホニル、CN、NO2またはCF3基で、置換されていてもよいフェノキシであるか、1-もしくは2-ナフチルであるか、任意にハロゲンで置換されていてもよい2-、3-もしくは4-ピリジルであるか、任意にハロゲンで置換されていてもよいC1-C6アルコキシであるか、或は任意にハロゲンで置換されていてもよいC2-C6アルケニルオキシであり、R17は、水素またはC1-C4アルキルであり、R18は、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシまたはC1-C6ハロアルコキシであるか、任意にハロゲン、CN、NO2、C1-C4アルキル、C1-C4アルコキシまたはCF3で置換されていてもよいフェニルであるか、2-もしくは3-チエニルであるか、或は2-もしくは3-フリルであり、Q1は、【化5】であるか、任意にハロゲン、CNまたはフェニル基で置換されていてもよいC1-C6アルキルであるか、或は任意に1個以上の、ハロゲン、C1-C4アルキル、C1-C4アルコキシ、CN、NO2、CF3またはNR33R34で、置換されていてもよいフェニルであり、A1は、OまたはSであり、R22は、C1-C6アルキルまたはフェニルであり、R23は、C1-C6アルキルであり、R24およびR25は、各々独立して、水素またはC1-C6アルキルであるか、或はこれらに結合している原子と一緒になって5員から7員環を形成していてもよく、R26は、C1-C4アルキルであり、R27は、水素またはC1-C4アルキルであるか、或はR28またはR29のどちらかおよびこれらに結合している原子と一緒になって、任意に1個または2個のC1-C4アルキル基で置換されていてもよい5員から7員環を形成していてもよく、R28およびR29は、各々独立して、水素またはC1-C4アルキルであり、R30は、C1-C4アルキルであるか、或はR27およびこれらに結合している原子と一緒になって、任意に1個または2個のC1-C4アルキル基で置換されていてもよい5員から7員環を形成していてもよく、R31およびR32は、各々独立して、水素またはC1-C4アルキルであるか、或は一緒になって、R31R32が-CH=CH-CH=CH-で表される環を形成していてもよく、R33およびR34は、各々独立して、水素またはC1-C4アルキルであり、R19は、水素またはC1-C4アルキルであり、R20およびR21は、各々独立して、水素であるか、任意にハロゲンで置換されていてもよいC1-C6アルキルであるか、任意にハロゲンで置換されていてもよいC1-C6アルコキシであるか、任意にハロゲンで置換されていてもよいC1-C6アルキルチオであるか、或は任意にハロゲン、NO2、CN、任意にハロゲンで置換されていてもよいC1-C4アルキル、または任意にハロゲンで置換されていてもよいC1-C4アルコキシで、置換されていてもよいフェニルであり、或はR20とR21は、それらが結合している原子と一緒になって、任意にC1-C4アルキル、C2-C6アルケニルまたはフェニルで置換されていてもよいC3-C6シクロアルキル基を形成しているか、或はR20またはR21は、R35およびそれらが結合している原子と一緒になって、4員から7員の複素環式環を形成していてもよく、xは、0、1、2、3または4の整数であり、Q2は、【化6】であるか、或は任意に1個以上の、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、或は任意にハロゲン、NO2、CN、C1-C4アルキル、C1-C4ハロアルキル、C1-C4アルコキシまたはC1-C4ハロアルコキシで置換されていてもよいフェニルで、置換されていてもよいC3-C6シクロアルキルであり、A2は、OまたはS(O)pであり、pは、0、1または2の整数であり、R35は、水素、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニルまたはC2-C6アルキニルであるか、或は任意にハロゲン、NO2、CN、任意にハロゲンで置換されていてもよいC1-C4アルキル、または任意にハロゲンで置換されていてもよいC1-C4アルコキシで、置換されていてもよいフェニルであるか、或はpが0であることを条件としてCOR42であるか、或はpが0であることを条件としてCOR43であるか、或は(CH2CH2O)qR44または【化7】であるか、或はR35は、R20またはR21のどちらかおよびそれらが結合している原子と一緒になって4員から7員の複素環式環を形成していてもよく、A3は、OまたはSであり、R42およびR44は、各々独立して、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニルまたはC2-C6アルキニルであるか、或は任意にハロゲン、NO2、CN、任意にハロゲンで置換されていてもよいC1-C4アルキル、または任意にハロゲンで置換されていてもよいC1-C4アルコキシで、置換されていてもよいフェニルであり、qは、1、2または3の整数であり、R43は、OR47またはNR48R49であり、R47は、C1-C6アルキルであるか、或は任意にハロゲン、NO2、CN、任意にハロゲンで置換されていてもよいC1-C4アルキル、または任意にハロゲンで置換されていてもよいC1-C4アルコキシで、置換されていてもよいフェニルであり、R48およびR49は、各々独立して、水素またはC1-C4アルキルであり、R45およびR46は、各々独立して、水素またはC1-C4アルキルであるか、或は一緒になってR45R46が-CH=CH-CH=CH-で表される環を形成していてもよく、R36は、C1-C4アルキルであり、R37は、水素、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニルまたはC2-C6アルキニルであるか、或・・・
IPC (7件):
A01N 43/38 ,  C07D209/08 ,  C07D209/10 ,  C07D209/30 ,  C07D209/42 ,  C07D405/04 209 ,  C07D409/04 209

前のページに戻る