特許
J-GLOBAL ID:200903015218080815

粒子運動のシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-116460
公開番号(公開出願番号):特開2005-301651
出願日: 2004年04月12日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 自己相互作用力が従来の方法より小さい粒子運動シミュレーション方法を提供する。【解決手段】 複数の粒子が存在する空間を計算対象とする粒子運動シミュレーションであって、予め、粒子が存在せず場の勾配が0と仮定した計算対象の空間の中に1個の粒子を単独で置いたと仮定し、該1個の粒子に作用する場をポアソン方程式を解いて計算し、得られた場から粒子に作用する力を計算し、これを自己相互作用力とし、この自己相互作用力を計算対象の空間内の各位置において計算しておき、次に、複数の粒子が存在する空間において、ポアソン方程式を解いて各粒子に作用する場を計算し、得られた場から各粒子に作用する仮の力を計算し、この仮の力から前記自己相互作用力を差し引いて各粒子に作用する力を計算し、得られた力から各粒子の運動を計算する粒子運動シミュレーション方法。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の粒子が存在する空間を計算対象とする粒子運動シミュレーションであって、予め、粒子が存在せず場の勾配が0と仮定した計算対象の空間の中に1個の粒子を単独で置いたと仮定し、該1個の粒子に作用する場をポアソン方程式を解いて計算し、得られた場から該1個の粒子に作用する力を計算し、これを該1個の粒子の位置における自己相互作用力とし、この自己相互作用力を計算対象の空間内の各位置において計算しておき、次に、複数の粒子が存在する空間において、ポアソン方程式を解いて各粒子に作用する場を計算し、得られた場から各粒子に作用する仮の力を計算し、この仮の力から粒子が存在する位置における前記自己相互作用力を差し引いて各粒子に作用する力を計算し、得られた力から各粒子の運動を計算することを特徴とする粒子運動シミュレーション方法。
IPC (3件):
G06F19/00 ,  G06F17/50 ,  H01L29/00
FI (3件):
G06F19/00 110 ,  G06F17/50 666S ,  H01L29/00
Fターム (3件):
5B046AA08 ,  5B046BA03 ,  5B046JA04

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