特許
J-GLOBAL ID:200903015220763067

鋼管コンクリート柱の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341817
公開番号(公開出願番号):特開平7-166606
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【構成】下部プレート5の中央部9から放射状に断面が山形の溝部を適宜数形成し、かつ該溝部の稜線14,16を斜め上方に傾斜するとともに、それらの各稜線部分と接合する鋼管3の部分に排気口18を形成し、さらに前記下部プレートの下方に膨出した前記中央部に注入管21を配設し、該注入管に連通した上部柱1側面の注入部22を介して、上部柱1と下部柱2との接合により形成される前記下部プレート下方の空間部20にモルタル等を充填することを特徴とする。【効果】下部プレートの中央部が下方に膨出した形状に形成されるので、下部プレート下方の空間部を小さく抑えることができ、しかも接合部の内周部に必要なスペースがとれる。下部プレートに形成した山形の溝部によって空気が排気口に誘導されので確実に排気される。注入管も含めて接合のための加工を上部柱側の下方接合部に集中したので作業性が向上され、コスト低減にも資する。
請求項(抜粋):
上部柱の下方接合部に該上部柱の下部を閉塞する下部プレートを付設し、該下部プレート上方の鋼管内部にコンクリートを充填固化し、現場において下部柱と接続して使用する鋼管コンクリート柱において、前記下部プレートの中央部を下方に膨出した形状に形成するとともに、該下部プレートの中央部に注入管を配設し、該注入管に連通した上部柱側面の注入部を介して、前記上部柱と下部柱との接合により形成される前記下部プレート下方の空間部にモルタル等を充填することを特徴とする鋼管コンクリート柱の接続構造。
IPC (2件):
E04B 1/30 ,  E04G 21/02 103
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-309669
  • 特開平4-213640
  • 特開平4-269236

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