特許
J-GLOBAL ID:200903015222242056

音声を翻訳する装置、方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-085984
公開番号(公開出願番号):特開2008-243080
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】音声翻訳時の認識精度を向上させる音声翻訳装置を提供する。【解決手段】原言語の用例と目的言語の用例とを記憶する用例記憶部121と、音声を受付ける音声受付部101と、音声を認識して原言語の発話文字列となりうる複数の候補と尤度とを生成する認識部103と、候補と類似する用例を用例記憶部121から取得する用例取得部104と、用例中で候補との間の差異部分に相当する差異語句と、候補中で用例との差異部分に相当する代替語句とを検出する検出部105と、差異語句の意味属性と同一の意味属性に対応づけられた代替語句を取得する語句取得部106と、尤度が最大の候補の代替語句を、取得された代替語句で置き換えて訂正した候補をさらに生成する生成部107と、訂正された候補に対応する目的言語の用例を用例記憶部121から取得することにより、候補を目的言語に翻訳する翻訳部108と、を備えた。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
語句と、語句の意味属性とを対応づけて記憶する辞書記憶部と、 原言語の用例と、前記原言語の用例を翻訳した目的言語の用例とを対応づけて記憶する用例記憶部と、 原言語により発話された音声を受付ける音声受付部と、 前記音声を認識して原言語の発話文字列となりうる複数の候補と、前記候補の確からしさを表す尤度とを生成する認識部と、 前記候補と類似する前記原言語の用例を前記用例記憶部から取得する用例取得部と、 取得された前記原言語の用例に含まれる語句のうち、取得された前記原言語の用例と前記候補との間の差異部分に対応する語句である差異語句と、前記候補に含まれる語句のうち、前記差異部分に対応する語句である代替語句と、を検出する検出部と、 前記差異語句の前記意味属性と前記代替語句の前記意味属性とを前記辞書記憶部から取得して比較し、前記代替語句のうち、前記差異語句の前記意味属性と同一の前記意味属性に対応づけられた前記代替語句を取得する語句取得部と、 前記尤度が最大の前記候補の前記代替語句を、取得された前記代替語句で置き換えて訂正した前記候補をさらに生成する生成部と、 訂正された前記候補に対応する前記目的言語の用例を前記用例記憶部から取得することにより、訂正された前記候補を目的言語に翻訳する翻訳部と、 を備えたことを特徴とする音声翻訳装置。
IPC (3件):
G06F 17/28 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/22
FI (4件):
G06F17/28 V ,  G06F17/28 Z ,  G10L15/00 200C ,  G10L15/22 470Z
Fターム (11件):
5B091AA05 ,  5B091BA05 ,  5B091CB12 ,  5B091CB24 ,  5B091CB32 ,  5B091CC04 ,  5B091DA02 ,  5B091DA07 ,  5B091DA11 ,  5B091EA04 ,  5D015KK02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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