特許
J-GLOBAL ID:200903015222392880

擬似体液を利用した液中放電によるチタンのハイドロキシアパタイト薄膜コーティング処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-271896
公開番号(公開出願番号):特開2005-027936
出願日: 2003年07月08日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【目的】 酸性溶液を用いた方法によるチタン表面に対する膜厚が5-10μm等のコーティング層による結晶性が低く大量の不純物が発生し、コーティング層とチタンとの密着性が低いという点が避けられ、厚さ1μm等の結晶性が高く密着性の良質なハイドロキシアパタイトのコーティング層が形成出来るという処理方法を提供する。【手段】 容器1中にハンクス擬似体液2を収納し、電源3よりプラチナ陽極5からチタン陰極4に対し通電して液中放電を行い、電気泳動によりチタン4の表面に1μm等の結晶性が高くチタンとの密着性が良好なコーティング層を形成することが出来る。【効果】 インプラントにおいて、表面に密着性を有する1μm等の極めて薄い結晶性の高いコーティング層を形成し、密着性を良くし良好な一体化が図れる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
擬似体液でチタンに液中放電により陰極処理を行い該チタンの陰極面に厚さ1μm程度の緻密なアパタイトコーティングを形成することを特徴とする擬似体液を利用した液中放電によるチタンのハイドロキシアパタイト薄膜コーティング処理方法。
IPC (5件):
A61C8/00 ,  A61C13/00 ,  A61F2/28 ,  A61K6/00 ,  A61L27/00
FI (6件):
A61C8/00 Z ,  A61F2/28 ,  A61K6/00 C ,  A61L27/00 J ,  A61L27/00 L ,  A61C13/00 B
Fターム (21件):
4C059AA01 ,  4C059AA05 ,  4C059AA08 ,  4C081AB03 ,  4C081AB06 ,  4C081BA02 ,  4C081BA12 ,  4C081CF032 ,  4C081CG02 ,  4C081DC03 ,  4C089AA13 ,  4C089BA03 ,  4C089BA16 ,  4C089BB07 ,  4C089CA04 ,  4C097AA01 ,  4C097BB01 ,  4C097CC03 ,  4C097DD07 ,  4C097DD10 ,  4C097SC10
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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