特許
J-GLOBAL ID:200903015223593634
X線診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091274
公開番号(公開出願番号):特開平11-285486
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 被検体を透過したX線像を複数画素に分けて撮像するX線検出器を備えたX線診断装置において、錯乱線を除去するためのグリッドによってモアレ縞が発生することを防止する。【解決手段】 被検体を透過したX線像をX線イメージインテシファイヤ2で光学像に変換した後、CCD等の固体撮像素子を用いるテレビジョンカメラ3で撮像する。前記X線イメージインテシファイヤ2の入力面の前面には、散乱線を除去するための錯乱線除去グリッド7が設けられると共に、該錯乱線除去グリッド7におけるX線遮蔽部材のピッチの整数倍の振幅で前記錯乱線除去グリッド7をピッチ方向に振動させる振動装置8が設けられる。そして、X線曝射期間中に、前記振動装置8によって錯乱線除去グリッド7を振動させ、前記X線遮蔽部材によるモアレ縞の発生を防止する。
請求項(抜粋):
被検体に向けてX線を曝射するX線管と、前記被検体を透過したX線像を複数画素に分けて撮像するX線検出器と、該X線検出器に入力する錯乱線を除去すべく前記X線検出器のX線入射側に設けられた所定ピッチ毎に板状のX線遮断部材を有する錯乱線除去グリッドと、前記X線管によるX線曝射期間中に前記錯乱線除去グリッドを前記X線遮断部材のピッチに関連づけて振幅を設定して前記ピッチ方向に振動させる振動装置と、を備えたことを特徴とするX線診断装置。
IPC (2件):
A61B 6/00
, A61B 6/06 333
FI (2件):
A61B 6/00 303 F
, A61B 6/06 333
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