特許
J-GLOBAL ID:200903015226914083

磁気ディスク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-355699
公開番号(公開出願番号):特開平5-173726
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 データエラーの発生回数により代替処理を行うようにする。【構成】 磁気ディスク装置2とデータ,命令,ステータスの送受信を行う手段(1-1)と、読み出し処理のときデータエラーチェックと訂正を行う手段(1-2)と、データエラー回数を各データ用磁気ディスク装置のシリンダ/トラック毎にカウントし記憶しておく手段(1-3)と、データエラー回数がある規定回数になったときトラック不良を判断する手段(1-4)と、トラック不良の代替処理を実行する手段(1-5)と、代替専用シリンダ/トラックに代替指示を行う手段(1-6)と、スペア用磁気ディスク装置に代替指示する手段(1-7)と、不良トラックと代替トラックのアドレスを管理する手段(1-8)と、中央処理装置3からの書き込みまたは読みだし命令のとき、書き込みまたは読みだしを実行する手段(1-9)とによる構成にした。
請求項(抜粋):
1台の磁気ディスク制御装置に複数のデータ用磁気ディスク装置と1台のスペア用磁気ディスク装置が接続される磁気ディスクサブシステム構成の磁気ディスク制御装置において、前記磁気ディスク装置とデータ,命令,ステータスの送受信を行う手段と、前記磁気ディスク装置から読みだし処理のとき読みだしたデータとそのデータに対して付加されているデータエラー検出訂正コードにより読みだしたデータに誤りがないかチェックし誤りがあった場合訂正を行う訂正手段と、データエラー回数を各データ用磁気ディスク装置のシリンダ/トラック毎にカウントし記憶しておく記憶手段と、前記データエラー回数がある規定回数になったときトラック不良を判断する判断手段と、前記トラック不良の代替処理を実行する代替処理実行手段と、この代替処理実行手段に対し前記不良トラックと同一磁気ディスク装置内の代替専用シリンダ/トラックに代替指示を行う第1の指示手段と、前記代替専用トラックが全て埋まったデータ用磁気ディスク装置は以降の代替処理をスペア用磁気ディスク装置に行うよう指示する第2の指示手段と、前記スペア用磁気ディスク装置の全シリンダ/トラックがそれぞれどのデータ用磁気ディスク装置のシリンダ/トラックの代替を行っているのかを管理する管理手段と、中央処理装置からの書き込みまたは読みだし命令のとき代替を行っていないシリンダ/アドレスへの命令ならばこの中央処理装置から指定されたシリンダ/トラックに書き込みまたは読みだしを行うが代替を行っていれば代替先のシリンダ/トラックに書き込みまたは読みだしを行う手段とを備えることを特徴とする磁気ディスク制御装置。

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