特許
J-GLOBAL ID:200903015227093369

電源装置、点灯装置および照明器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041445
公開番号(公開出願番号):特開平5-244768
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 大きな値のリップル成分あるいはサージなどが入力されても、出力波形に歪みが生じたり、スイッチング素子が破壊されたりするおそれがない点灯装置を提供する。【構成】 電界効果トランジスタQ1のオンデューティを、抵抗R1および抵抗R2で検出されたチョッパ手段2の電圧に、商用交流電源Eのリップル成分をリップル成分重畳回路5により重畳する。入力電流波形は脈流電圧波形と同相で相似形となり、高力率を得る。大きな値のリップル電圧を抵抗R6に入力すると、ツェナダイオードZD1 がオンし、リップル電圧を所定値以下にする。大きな値のリップル成分を重畳せず、PWM制御器4のデューティを所定値以下にするので、チョッパ手段2の出力に歪みを生じたり、電界効果トランジスタQ1を破壊することを防止できる。
請求項(抜粋):
交流電源からの交流電圧を整流して脈流電圧を出力する全波整流器と、この全波整流器の出力端子間に設けられたチョッピング動作を行なうスイッチング素子を有し前記全波整流器および負荷の間に介在したチョッパ手段と、このチョッパ手段の出力電圧と予め設定された基準電圧とを比較しこれら両電圧の差をなくすように前記スイッチング素子を制御する比較器と、前記全波整流器からの脈流電圧から実質的に前記交流電圧の周波数のリップル成分を取出し、このリップル成分にても前記スイッチング素子を制御するように、前記リップル成分を前記比較器の出力および入力のうちいずれか一方に前記脈流電圧と同相関係に重畳するリップル成分重畳回路と、このリップル成分重畳回路に入力されたリップル成分の内所定値以上の成分が入力されると前記比較器に重畳するリップル成分を制限するリップル成分制限手段とを具備したことを特徴とする電源装置。
IPC (3件):
H02M 3/155 ,  H02M 7/06 ,  H05B 41/29

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