特許
J-GLOBAL ID:200903015228230220

車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-041808
公開番号(公開出願番号):特開2003-237636
出願日: 2002年02月19日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 キャビン側の強度を増大でき全体的な車体変形の抑制効果を高められるとともに、入力される荷重の分散効果を促進して局部変形の抑制効果をも高めることができる車体前部構造を提供する。【解決手段】 サイドシル16に斜め前方から作用する荷重入力は、サイドシル16,サイドメンバアウトサイド22,ダイアゴナルメンバ23の集合部分に前後方向および車幅方向に作用するが、前後方向荷重に対してはサイドシル16およびダイアゴナルメンバ23の軸力で反力が得られ、車幅方向荷重に対してはサイドメンバアウトサイド22,ダイアゴナルメンバ23の略軸力により反力が得られる。
請求項(抜粋):
車体前部の車幅方向両側に前後方向に延在配置したフロントサイドメンバと、フロントコンパートメントとキャビンとを隔成するダッシュパネルの下縁に沿って車幅方向に延在配置したダッシュクロスメンバと、フロントフロアの車幅方向両側縁に沿って前後方向に延在配置したサイドシルと、フロントフロアの前後方向の中間部に位置して車幅方向両側のサイドシルを連結して車幅方向に延在したフロアクロスメンバと、フロントフロアの車幅方向中央部に前後方向に延在し、前端部を前記ダッシュクロスメンバに連結すると共に中間部を前記フロアクロスメンバと直交して連結したセンターメンバと、を備えた車体前部構造において、前記フロントサイドメンバは、その後端部に後方かつ車幅方向内方に傾斜して延設されて後端部を前記ダッシュクロスメンバに連結したサイドメンバインサイドと、前記サイドメンバインサイドと二股部を形成するように後方かつ車幅方向外方に傾斜して延設されて後端部を前記サイドシルの前端部に連結したサイドメンバアウトサイドとを備え、前記サイドシルとサイドメンバアウトサイドとの連結隅部と、センターメンバとフロアクロスメンバとの連結隅部とに亘って、該サイドシルの前端部から後方かつ車幅方向内方に傾斜してダイアゴナルメンバを連結し、かつ、前記サイドシルとサイドメンバアウトサイドとダイアゴナルメンバとが集合した連結部は、隣接する一方のメンバが他方のメンバを貫通して組付けられていることを特徴とする車体前部構造。
FI (2件):
B62D 25/20 D ,  B62D 25/20 E
Fターム (6件):
3D003AA01 ,  3D003BB02 ,  3D003CA05 ,  3D003CA09 ,  3D003CA17 ,  3D003CA18

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